ブログ記事を投稿したいと思っていても「何を投稿すべきか」がよくわからない、これは些細かもしれませんがブログ投稿への問題の一つだと思っています。
この記事で知れること
ブログ記事のタイトルは何にするべきか?
流行りを捕まえ、その波に乗る方法
世相を見て判断する
知っているかつ、面白いと思っていること
専門的なこと
基本的には上記の内容が挙げられます。一番手っ取り速いのは世相を見て判断することです。いわゆる、流行りのものに乗っかることですが、話題性になるかもしれない一方で、すぐに廃れてしまうという弱点があります。
そこで残り二つの判断基準を追加します。それは知っていること、または面白く思っていることを取り上げる方法です。そこに、専門性があれば記事の優位性が確保できます。この状態に持っていくことで初めて最適なブログタイトルを選べていると言えます。
自分の優位性 = すでに興味のある分野 × 専門的な知識
世相を見て判断するというのは、一種の市場ニーズに合わせるという考えに等しいものがあります。とはいっても、様々な世論があり、何が流行りで何が流行りではないのかがわかりにくいと思います。
結論:世相を見て、自分の優位性を発信できるタイトルにする
疑問:世相が先か?自分の優位性が先か?
先ほど、世相と自分の優位性をかけ合わせればなお良いと言いましたが、どちらが重要かといえば、圧倒的に自分の優位性です。
もしも、イラストレーターとして活動していたとして、自分の描くイラストの何が凄いのかという要項は自分自身の優位性、言い換えるならユニーク性が重要となってくるからです。
死ぬほど絵がうまい人は多くいますが、アイデアを重ねてくると「死ぬほど絵がうまいにもかかわらず、考えていることもエグい」ということになります。
自分がおもしろいと思っていること ≒ 他人がおもしろいと思っていること
なので、ここに専門性(イラストのうまさ)が加われば、自分の優位背は確保できます。そして、これは世相を追うことよりも重要です。
なぜその人なのか?なぜその人が凄いのかは、優位性からしか生まれません。
流行りには、2種類あります。
一つは「若者から生まれる流行り」です。もう一つは「テクノロジーの流行り」です。
大体の場合、年老いた方発の流行りというのは中々見かけません。一方で、若い人が源流の流行りはいくらでもあります。それに乗ることもいいのですが、ここでいう流行り、世相的な流行りとは後者の「テクノロジーの流行り」です。
例えば、2017年のビットコインバブルや2022年のAIバブルは、どちらもテクノロジー発の流行りといえます。また、このような1年単位で終わってしまう流行りだけではなく、テレビからインターネットへのメディアの変遷や、内燃機関から電気自動車への産業シフトのような、長期トレンドも「世相」といえます。
テクノロジーの流行りは、ガートナー社が発表する「ハイプサイクル」を参考にするといいかもしれません。
もう一つは、起業家のSNSを見て、どのような製品を作っているのかを知ることも重要でしょう。製品を知るルートは主に「SNS」か「ECサイト」の二つが挙げられます。
他にも、昔熱狂したセクターが今どうなっているのかを知ったりすると、意外な発見があるかもしれません。あと、テクノロジーの場合、海外発のものが多いことは念頭に入れたほうがいいでしょう。つまり、英語で検索したほうが良いということです。
話題を収穫するのには世相に合わせることが重要とありましたが、ひとつは上記で紹介したようなテクノロジーを知ることが挙げられました。しかし、他にもテクノロジーを理解し使いこなすことによっても、世相を掴むことはできます。
例えば、Twitterはニュースサイトのような役割を持つようになり、Xに代わってから表示アルゴリズムやユーザー層は変わっているとみられます。
昔:少ないフォロワーでもインプレッションは多い
今:フォロワーの大小関係なくインプレッションは変動(フォロワーは多い方が有利)
他にもThreadsやFacebook、インスタグラムなど、SNSを例にしても一つ一つのツールが三者三様であり、それぞれのフィールドで最適に評価される立ち回りを身に着ければ流行を掴むことは容易になるでしょう。
今回取り上げたのは「ブログタイトルの決め方、ブログには何を投稿すべきなのか」です。
自分の優位性のあるコンテンツ × 世相(テクノロジーの流行り)
自分の優位性 ← 自分のコアプロダクト
世相 ← 優位性の促進剤