テイワット大陸第4の国であるスメールまであと少しとなりました。スメールの解禁はおそらくVer.3.0になると言われており、現在は2.8です。最近公開されたムービーでは新しくファデュイの11人の執行官が明らかになり、界隈では大きく盛り上がっています。そんな最近ですが、金リンゴ群島の再アップデートが行われました。このフェーズは以前から人気があり、2021年の最も盛り上がったイベントであったと豪語する人も少なくありません。
金リンゴ群島イベントがなぜ人気なのか?
そこで、今回はスメールが迫った金リンゴ群島がなぜ人気なのかについて、過去の事例を踏まえながら解説していきたいと思います。そもそも、前回の金リンゴ群島実施直前の雰囲気は以下のようなものでした。
・海灯祭の物足りなさに不満がある
・金リンゴ群島のマップについて小さすぎる気がする
・新しいキャラクターが追加される「エウルア」「煙緋」
・原神らしい神PVが流れる
この情景からわかることは、原神がリリースされてから半年がたち、面白いか否かの境界線にあったところでPVや新キャラが出てきて盛り上がるか?となったところに金リンゴが来たことが想像できます。
あの時は、まさにこれから稲妻という新マップに向かう直前であり、ちょうどそのころBTSの新曲であるButterの公開、そしてSolana Summerなどほかのジャンルでも流行の波が生み出されていたころに当たります。
そんな中で、姿を現した金リンゴは、最初はあまり期待されていませんでしたが、時がたつにつれその広大なマップと新鮮味のある"メタバース"の本領に気づいていく人が多くなりました。とはいっても、この金リンゴイベントは、本当にわずかな間しか提供されなかったため、メタバース内旅行のようなとらえ方をされ、終わるころにはまるで旅行帰りのような雰囲気が界隈全体を覆っていました。
個人的には、この金リンゴイベントの前と後でずいぶんとこのゲームの印象が変わった気がします。前は、まさに「ゲームとしての原神」でしたが、後になると「原神という物語」に代わっていった感じがあるのを覚えています。
スメールが解禁された場合、どのようなムービーがあるのか不明ですが、いまだ無課金なのでおそらく今後も無課金でやっていく可能性はあるかもしれません。とはいっても、ZZZという後発がとんでもなかったら原神は記憶から消えるでしょう。