最近になってますますこう思うようになりました。
僕は会社という組織に属するエンジニアです。プログラミングして良いプロダクトを作って、ユーザーに良い体験を提供するぞってやっていますが、
会社としては利益を優先だったりするので、そうすると本当にユーザーに対して価値のあるプロダクト作りが難しくなってきて、ものすごいやるせなさがあります。
ここ3年くらい、上流工程を回すようになって、ユーザーと対面する機会が増えてから、ますます実感するようになりました。
そんな中、ブロックチェーン技術に興味を持って学ぶうちに、ブロックチェーンが作り出すトークンエコノミーというコミュニティの創造を知りました。
そしてトークンエコノミーを目指すプロジェクトに、この ALIS があります。
ALISのサイトやホワイトペーパーで知るだけでなく、今回β版リリースイベントにも参加させて頂くことで、より一層にALISの目指すビジョンを知ることが出来たと思います。
また、はじめてMeetupにも参加させて頂きましたが、参加していたほとんどの方が、同じビジョンを持った上でALISのことが好きなんだなと感じる会でした。
先日、β版が仮リリースされた際に、うまくログインできなかったり、操作が不安定だったりといった、プロダクトへのフィードバックがたくさんありましたが、これもコミュニティとしてプロダクトを育てていくという考えなのかなと僕は思います。中には厳しいお言葉だったりもあるなか、真摯に対応しておられ、どんなフィードバックも受け止める覚悟でβ版のリリースへあたったのだなと感じています。
エンジニアとしても、こんなにも近くでフィードバックを得られる環境は早々無いと思います。そういった意味でも、トークンエコノミーは参加する方全員が同じビジョンを持って高め合えるコミュニティであり、それを創る技術としてのブロックチェーンは学ぶ価値がある技術だと思っています。
僕もエンジニアとして、トークンエコノミーというコミュニティの創造に参加できるように、引き続きブロックチェーンを学んでいきたいと思います。