横浜～北海道チャリ旅Part 3【本州脱出編①】

またしてもお久しぶりです．更新が気まぐれで申し訳ないです．

絶賛春休み延長中でございます．僕は時間に余裕ができてしまうとかえって何もできなくなる方の人間なので，生産性の無い日々を過ごしています．まあ，裏を返せば時間的な窮地に追いつめられると強くなるってことですよ！

冗談はさておき，旅の続きを語りましょう．

前回で関東をほぼ脱出しました．

全体の構成的にこの回で本州を脱出する予定でしたが，あまりにも記事が長くなってしまったので1日ずつ区切って投稿します！

ということで，２ヶ月ぶりに更新するこの旅行記，引き続き宜しくお願い致します．

2日目

2日目の朝です．

7時にアラームが鳴り起きようとすると全身に筋肉痛が...

しかし，僕は筋肉痛の感覚が嫌いではない，というよりもむしろ好きなくらいなので全く問題なし．

ところで宿で回復したのは僕だけではありません．

電子機器類です．

ペースメーカーとなるサイコン，暗闇を照らすライト，そして現代人の心の支えであるスマホ及びその予備充電器．

これらは1日作動させれば当然バテます．毎日フルで充電してあげられる電源の確保も快適な旅を続けるためには必須です．

民泊のお姉さんに感謝の言葉を述べて，宿をあとにしました．

洗濯タイム

宿を出てすぐにでも2日目のゴールである宮城県名取市を目指したいところですが，ここで洗濯のお時間です．

着替えは2日分あるためまだ洗濯しなくても大丈夫ですが，

汗だくのシャツをバッグの中に入れて炎天下の中一日過ごしたらバッグの中が大丈夫じゃなくなるだろう

と思い，毎日洗濯することにしました（笑）．

大体のコインランドリーでは洗濯・乾燥含めて500円ほどで40分かかります．金銭面的にも時間的にもロスですが，快適な旅を続けるためには必要な選択(洗濯)です．

今日の朝ご飯は宿のお姉さんに貰ったウイダーとたべっ子どうぶつです．ごちそうさまでした！

福島県の名物...？

洗濯も終わり，本格的に2日目の走り出しです．

昨日宿でお兄さんに貰ったアドバイスを思い出し，実践する時が来ました．

最も変わったことは，ケイデンスを意識するようになったことです(ケイデンスについてはPart 2参照)．具体的にはケイデンスを80~90に保つこと．それよりも低いと膝に乳酸が溜まってしまい，それよりも高くすると心拍数が上がってしまい，身体への負担が大きくなります．

これを実践してからは，疲労感が軽減されたような気がします．一定のペースを保つ事は，多岐にわたり重要なことだと思います．(この記事の更新のペースとは...)

さて，すぐに栃木県を抜けて福島県に突入しました．

この旅では，行く先々での名物を食べようという小さなミッションを課していました．せっかくの旅行ですからね！

あれ，福島県の旨いものか，何だっけな...

後々調べてみましたが，福島の名物って沢山ありますね（笑）．

日本に詳しくなりたい...

宮城県到達

福島県を北上する道は下り基調なため，非常に走りやすく気付けば宮城県に到達していました．

思い返せば神奈川から始まり，東京，一瞬だけ千葉，茨城，栃木，福島...

そして今宮城県まで来たのかぁ，とまだ2日目の途中ですが感慨深い気持ちになっていました（笑）．

あと宮城，岩手，青森を超えれば夢の大地北海道です．しかし，地獄が待ち受けていることを当時の僕はまだ知りません.......

分かりやすい伏線を張ったところで，とても綺麗な湖が道中あったので紹介します．

丁度夕暮れ時で山の間に沈んでいく太陽，

きらきらと輝く水面，

世界一カッコいい俺のチャリ...

お気に入りの写真です！

銭湯到達

写真撮影タイムも束の間，美しい夕暮れの後は恐ろしい夜がやってきます(人狼のやりすぎ)．

日が暮れてしまったので先を急ぎます．1日目もそうでしたが，ラスト20 kmくらいは不思議なくらいに脚が回ります．ああそうか，これが

ランナーズハイ

ってやつですかね（笑）．

特に今日は銭湯が待っていたので，ウキウキしながら漕いでいました．

あっという間に銭湯に到着！

お湯につかるという日本の文化はなんて素敵なんでしょう．湯船の中でしっかりストレッチをして今日の疲れを癒します．

その後は，横になってお湯につかれる所で30分ぐらい意識失ってました（笑）．

そしてお風呂上りは...

はい，優勝

銭湯に隣接しているコインランドリーで今日の分の洗濯も完了！

宿へ向かいましょう．

本日の宿は...

漫喫です

野宿をしない僕にとって，避けては通れないだろうと思っていましたが，二日目にしていきなり使ってしまいました．

訪れたのは快○CLUBさん．しかし，国道沿いにあるからか，22時過ぎに行ったにもかかわらずまさかのウェイティング...

僕の後にも続々と人がやってきます．

いつになったら入れるのだろうと途方に暮れていたら，受付の人が気を利かせてくれて優先的に案内してくれました．手ぶらのお客さんが多い中，

僕だけ明らかに今日の宿が無い旅人に見えたのでしょう（笑）．

ありがとうございます...(´;ω;｀)

プランの関係で翌朝6時に出なければならないので，1ページも漫画を読むこと無く就寝しました．

2日目も無事に終了です．

まだまだ続きますよ~

Part 4はすぐに投稿できそう！