どうもこんばんは。
大掃除に未着手の新米心理カウンセラー・あぶです。
今回は、今年私が読んだ本の中で、面白かった投資・仮想通貨本を3冊ご紹介します。
・ブロックチェーン・レボリューション
・いちばんやさしいブロックチェーンの教本
・エンジェル投資家
「もっと早く読んでおけばよかった」と後悔した書ナンバーワンです。原著の発行年は2016年、2500円ほどする本ですが、今読んでも面白いです。
副題「ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか」の通り、ブロックチェーンの特徴や、それがもたらす未来について解説しています。仮想通貨・ブロックチェーン技術に興味がある方なら、ぜひ一度目を通してもらいたい本です。
「ブロックチェーン推進協会」の副理事長を務める杉井靖典氏が、表題通り、ブロックチェーンの仕組みや成り立ちを丁寧に解説した書です。
文系人間の私にはそれでも難しいところはありましたが、ブロックチェーンを支える基礎技術、注目されている理由などについて理解できました。
上記の『ブロックチェーン・レボリューション』と併せて読むことで、ブロックチェーンの可能性等はおおよそ掴めるのではないでしょうか。
最後は、『エンジェル投資家 リスクを大胆に取り巨額のリターンを得る人は何を見抜くのか』です。本書については過去にALISで紹介済みですが、個人的には非常に参考になったものなので改めてご紹介します。
(【060】投資する際に自問すべき“4つの質問”)
「エンジェル投資家」とは、創業間もない企業に対して資金を供給(投資)する富裕な個人のことをいいます。
著者は、ウーバーの最初期に投資した人物として知られるエンジェル投資家、ジェイソン・カラカニス氏です。<自問すべき4つの質問>
①この創業者はなぜこのビジネスを選んだのか?
②この創業者はどこまで本気なのか?
③この創業者がこのビジネスで成功するチャンスはどのくらいか -- 人生ではどうか?
④成功したときの収益や私へのリターンはどのくらいか?
カラカニス氏は次のように言います。
「『どのプロダクトが成功しそうか』など私には絶対に予測できない。だから『どの人間が成功しそうか?』を判断する努力をしなければならない」
この言葉は、仮想通貨(暗号資産)に投資する人にとって参考になるものではないでしょうか。有望なプロジェクトを見出したいとお思いの方は、本書で氏が説くアドバイスから多くのことが学べるかと思います。
来年はテクニカル分析もしっかり学びたいと思っております。もし何かオススメの仮想通貨・投資本があれば教えてください!
ではまたー。