どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
これまでにご紹介した、人から話を聞き出す4つの技術 —— 雰囲気づくり、しぐさ、コメント力、質問力についてまとめました。
以下でご紹介するテクニックは、相手の心を開き、本音を引き出す上で参考になると思います。ただ、これらのテクニックはなくとも、「ぜひあなたの話を聞きたいんです」という誠実さと愚直さが伝われば、相手は話をする気持ちになってくれるはずです。
『「聞き出す」技術』の著者、伊東明氏も次のように言っています。
「あなたの話を聞かせていただければ、どんなにありがたいか」という誠実さと愚直さを持ち続けておくこと。これが、「聞き出す技術」を支える最も重要な土台となるのである。
・話を聞く場所は、相手にとって馴染みのある場所にする。
・相手と45~120cmの距離(個人的距離)で話す。
・相手の真正面ではなく、斜めに座る。
・腕や足を組む、体を後ろに引くといった「クローズドポジション」をとらない。
・貧乏ゆすりなど、相手の集中力を削ぐしぐさをしない。
・相手が答えを探し考えている「沈黙の時間」は、穏やかな表情で待つ。
・「聞きたい内容」と「聞きたい理由」をはっきり伝える。
・相手のタイプに応じて、口説き方を変える。
・相手が話している時、好意的なコメントを返す。
・3つの質問 —— 「ホープフルクエスチョン」「ネガティブクエスチョン」「ニュートラルクエスチョン」を場合に応じて使い分ける。
・「相手を追いつめる質問」をせず、「相手に逃げ道を与える質問」をする。
ではまたー。