どうもこんにちは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
1回目なので、恋愛相談を受ける時に伝える話からご紹介したいと思います。
男性は女性に対し、誕生日や結婚記念日など、
特別な日に高価なプレゼントをあげれば、
その他の日は特段何もしなくてOK、
そう思っている人が多いのではないでしょうか。
ですが女性にとって、プレゼントが高価かどうかは
あまり重要ではありません。
プレゼントも、普段「ありがとう」「愛してる」といった言葉も、
同じ価値を持つのです(もちろん、例外の人もいます)。
言い換えれば、こまめに感謝を口にしたり、相手を想った言動を取ることは
高価なプレゼントを贈る以上に喜ばれることなのです。
このことを初めて知ったのは、次の書籍を読んだからでした。
女はパートナーの貢献度を絶えず評価しては、点数をつけている。
その点数によって、男の生活の快適さは大きく左右される。
男の脳は一歩下がって、「全体像」を見るのを好む。また、ちょこちょこと数多く関わるよりも、回数は少ないが重要な貢献をしたがる。
これに対して、女の脳は細部にこだわる。だからパートナーや自分の行動は、その内容や大きさに関係なく、1回につき1点で評価する。
例えば、パートナーにバラを1輪贈るのは1点。バラが6輪に増えても得点はやはり1点のままだ。
女がつける評価点の 95%は、日常生活で自分と男がするささやかな行為が対象になっている。 女はそういうものの見方をしているのだ。
--『嘘つき男と泣き虫女』
これを理解しているだけで、男性は「せっかく高いプレゼント買ったのに、なんでこんなことで文句言われなきゃいけないんだ」といった不満も少なくなるし、女性は「プレゼントよりも、褒めてくれる方が嬉しい」と、親密な行動を相手に素直に求めることができるようになります。
女性の採点方法は「1つの行動につき1点」であること、また、きれいだとほめるなど、「感情に訴えるような小さな行動の評価が高い」こと。
そのことに留意するだけで、パートナーとの生活は見違えるほど快適になるはずです。ぜひお試しを。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
Twitter:https://twitter.com/creaaaaate