本、2035年の世界をkindleアンリミテッドにて拝読しました。
内容はクリエイター、DJとして、移動しながら世界で仕事をしている著者が、各国で最先端の研究機関、研究者、学者、技術者らと出会い、導き出した未来を描いた一冊。
私たちは20年後の「2035年」に向けて、今、何をすべきか。
そのヒントは本書に収録した「100のキーワード」の中にあります。
各カテゴリー別になっており、スタイル・移動・科学・政治・経済など多種多様です。
そこで私が興味を持ったことについて少し記載します。
・オートマン
AIによる自律的に動くロボットのことで著書によると将来的にAIの普及により、人間が働かなくても生活ができてしまう世界になるということです
まさに画期的!働くのは一部の人間、使命感ややりがいを感じる人のみになってしまうと。。。
うーん、自分はどっちになるんだろうか。。。
AIが普及しすぎても暴走して人類と戦争になるっていう映画もあるし怖いですね。。
・移動可能な家
家がポータブルになり、家をそのままの形で運ぶスタイルが生まれるそうです。
21世紀中にはパーツを分解して移動し、現地に行ってから3Dプリンタにより構築すると。
なんかドラゴンボールのカプセルハウスみたいですね。
実際には家の中のものとかどうするんだろうとかいろいろ疑問が残りますが漫画の世界が現実に起こりえることは楽しみです。
・水戦争
2035年には水不足が深刻になり石油やどのエネルギーよりも貴重な資源になるとのこと。地球上にある水で飲めるのはわずか3パーセントしかない。そしてそのうちの4割はブラジルとアルゼンチンにあります。ということは残りの約2パーセントを世界各国で奪い合っているのが現状だそうです。
特に中国とインドが水の確保に必死になっており、中国の人口はいずれピークアウトをするのでいくら水があっても足りませんね。
そうなると水をめぐる戦争が起きて第三次世界大戦勃発ってことになりかねませんね。
自然の恵みを大切にし、感謝することをあらためて思います。
水に代わる新たな資源や供給を考えなければならないのかな。。
とまだまだ気になることはたくさんありましたが、記載するのはここまで!
興味がある方は是非ご覧になってください。
評価 星 4(あくまで個人的な評価です)
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