FPゆうまんです。11月に理不尽なトラブルがあってから久しぶりの投稿です。
さて、私は現在会社員です。会社員の主な収入源は『給与所得』ですよね。『給与所得』とは、『社員の時間及びスキルを会社に提供し成果を上げる事で、会社は社員に対し対価を支払う』というものです。
通常、定時間業務に対し対価(基本給)を支払う事が会社×社員の取り決めですが、正直、基本給(正しくは基本給から差し引かれた手取り)で生活していくのは少々厳しいのが現状です。
実は、大部分の会社は社員に対して残業を強いるため、あえて基本給を低く設定している可能性があります。つまり、基本給は安くして残業で稼ぎましょう(会社で沢山働いて下さい)
このような仕組みにすれば、会社側は基本給を上げなくてすむ。社員も残業を多くすれば、残業代をガッポリ稼げるといった両社にとってwin-winな関係が築けます。
残念ながら、社員は会社側の手のひらで転がされているのが現状。
すみません、前置きが長くなりました。
さて、会社員が日常的にしている残業ですが、残業が果たしてお金を稼ぐ事において効率的なのでしょうか?
一例を以下に示したいと思います。
日本は累進課税制度です。収入が多い人ほど税金が高い。
上記の例は、基本給400万円の人が残業代で500万稼いだとします。
その場合、国に持っていかれる税金は約26万円です。
従って月47,000円程度が税金として持っていかれます。つまり、月47,000円は『サービス残業』となります。
私の会社では残業代は1時間約2000円。つまり、月24時間程度はサービス残業となります。
結論としては、残業でお金を稼ぐのは非効率といえます。それよりも自己で稼ぐ方法(スキル、投資、XRP)を見出すべきではないかと思います。