ゆうまんです。3月に予定しているキッズマネースクールですが、これまでのプレゼン資料を大幅に見直そうと思います。
元々、協会から配布されたパワーポイント資料を使っていたのですが、
➀文字が多い
➁アニメーションが多い
➂子ども達に伝わりにくい
といった問題があり、自分なりに子ども達や親御さんに分かりやすい資料にしたいという思いがあったためです。
資料は(細かな部分を除いて)一通り完成しました。その中には国際送金の内容も盛り込みました。見直した資料の一部をご紹介したいと思います。
むかしむかし、お金が存在していなかった時代、お金の代わりをしていたものがありました。それはなんでしょう?
といった具合に子ども達に問いかけます。
当然ですが、正解は塩と米です。(石や葉がお金の代わりをしていたら大問題ですね(^^;))
お金の代わりをしていた。といいますが、米や塩も物です。上図のように交換したいものが一致すれば交換成立となります。これを「ぶつぶつこうかん」と言います。
しかし、交換したいものが一致しなければ交換は成立しません。
「おこめ」を持っている人は「おにく」が欲しい。でも「おにく」を持っている人は「さかな」が欲しい。「さかな」をもっている人は「おこめ」が欲しい…
したがって、「おこめ」を持っている人が「おにく」を手に入れるためには、まず「おこめ」を「さかな」に交換します。
次に、「さかな」と「おにく」を交換します。
こうして「おこめ」を持っていた人は「さかな」を経由して「おにく」を手に入れました。
「ぶつぶつこうかん」だと欲しい物が簡単に手に入りません。(色んな物を経由する必要があります)
そこで、昔の人はもっと簡単に欲しい物が手に入る方法がないか考えました。そして、「お金」ができました。
といった内容を子ども達に伝えます。そして、以下は親御さんに伝える内容です。
お金のルーツは元をたどれば「ぶつぶつこうかん」。今は国単位で通貨×物の売買ですが、近い将来、XRPを使った国境なき売買が可能となる未来が来るかもしれませんね。
(本記事の内容に、ビケさんのブログを参考にさせて頂いた部分があります。ご了承いただければと思います)