初めまして、エレク【@JORDAN23hi】です。簡単に自己紹介 ! !
発電関係の設計・開発をしているサラリーマン。仮想通貨投資もしておりALISについてはICO組です(^^)
今後の記事は、仮想通貨はもちろんですが、趣味のスノボー・釣り、得意分野の発電関係についてもピックアップしていく予定です。
応援宜しくお願いします !(^^)!
モルガン・スタンレーのレポートで、2018年のビットコインなど仮想通貨マイニング(採掘)に必要な電力は今年、最大140テラワット時に達する可能性があるとして、世界の総消費電力の0.6%に相当すると説明しています。
(アルゼンチン1国分だそうです・・・)
・2017年8月:SBIクリプトを設立しBCHのマイニングを初めている
・2月20日:熊本電力が関連会社OZマイニングを設立したと発表(太陽光発電)
・2月 9日:DMMが大規模マイニングファームの運営の開始を発表(発電方法は不明)
・4月12日:オーストラリアの企業IOT GroupがHunter Energyと提携(旧石炭火力発電)
・8月開始予定:GMOクラウドマイニング ICOも実施予定(発電方法は不明)
その他企業も続々と参入してきており、マイニングは既に産業化してきてますね。
H2OトークンのようなマイニングICO案件も今後もっと増えてくるでしょう。
( 上図の勢力分布がガラっと変わるかもですね~ )
・原子力発電:2%
・火力発電:80%
・再生可能エネルギー:15%
・その他:3%
上記グラフよりほぼ火力発電に依存しているのは分かりますよね?? 原子力発電について私は反対派ですが、『 東日本大震災 』以降国内の発電力は火力発電に偏り、CO2排出量が増加しているのはあきらかです。
さらに今後マイニングにより電力がもっと必要となると、現状のままでは火力発電頼りになり環境問題の影響から賛否が別れる問題になります。
ただ、マイニングする側は安い電力であればなんでもいいわけです。。。
なので現状は電気代の安い地域(海外)でのマイニングが主流になっています。
でも、、、それってただ電気代が安いだけで、CO2排出量は増加するだけです。
日本の技術力を生かしてCO2を減らしつつ、国内でも、もっとマイニングしてほしいですよね??
そこで私が注目しているのが【 燃料電池発電 】です。
最近は皆さんも耳にした事があると思います。有名なのは家庭発電用『 エネファーム 』、トヨタの『 MIRAI 』などですね。燃料電池の仕組みについて説明すると水の電気分解の反対の原理です。
(説明が簡単すぎる・・・ 笑)
燃料電池にもいろんな種類があるのですが最近注目を浴びているのはSOFC燃料電池です。国内では【三菱日立パワーシステムズ】、【富士電機】、【日立造船】などが参入してきています。三菱日立パワーシステムズについては既に 250 kW級と 1000 kW級がラインアップされているようです。
その他企業も参入していますが、まだここでは言えないです・・・(笑)
韓国・アメリカ・欧州も燃料電池に前向きで現状はアメリカ , 日本が1歩リードしている感じです。
ソフトバンクはアメリカ企業と合弁で【ブルームエナジージャパン】を設立しています。
上図のような将来の大型火力発電所級(SOFC+ガスタービン+蒸気タービン複合発電システム)では、発電効率は70パーセント以上が期待でき、火力発電所からのCO2の排出量を約2割削減することが可能だそうです。
上記は燃料が天然ガスなのですが、燃料が石炭の場合はCO2の排出量を約3割削減になるようです。
マイニングが注目されるのは嬉しい事ですが、現状のままだとマイニングによるCO2増加が問題になるのは分かりきっています。燃料電池発電にはこだわりませんが
【再生可能エネルギー + マイニング】が主流になってほしいですね~。
※4月19日 日本経済新聞の記事
マイニングで再生可能エネルギーを爆食い??
では火力発電のマイニングならいいのか?
そうではない・・・!!!
ただマイニング(BTC)にケチをつけたいだけ。もし再生可能エネルギーを使っている事に否定的なら話しにならない。
今後もこのような記事が増えてくるでしょう・・・
皆さんが私の記事を読んで少しでも考えるキッカケになったら嬉しいです。
少しコアな話しになってしまいましたが、最後まで読んで頂いた方はありがとうございます。燃料電池については反響があれば次回はもう少し掘り下げた詳しい記事を書こうと思っています。
なければ違う記事書きます(笑)気軽に質問もして下さい!!
twitter やってます@JORDAN23hi