
函館にはトラピスト修道院があります。
トラピスト修道院は、カトリックの修道会の一つである厳律シトー会(トラピスト会)の修道院です。
明治29年にフランスからやってきた修道士によって木造の修道院が建てられたそうです。
ですが木造の建物が火事で焼失してしまい現在のレンガのものが建てられたそうです。
修道院では酪農などもやっていました。
現在ではトラピストクッキーで有名です。

修道院を裏山の方にさらに奥に歩いていくとルルドの洞窟と呼ばれている場所があります。
1910年にトラピスト修道院の裏山にもフランスのルルドの洞窟が再現されました。
場所なのですが、そこまで歩いていく道がとても美しかったです。

先週の段階でも八重桜が見頃でした。

泉へと続く道。
杉並木を通って進んでいきます。とても雰囲気があります。

シダが森中から生えてきていて、古代の森に来たような感覚になります。

丘の上へと続く階段。
奥の方にマリア像が見えます。

洞窟に佇むマリア像。
1858年みなみフランスのルルドのある洞窟の中で、一人の少女の元に聖母マリアが現れて穴を掘るように言ったそうです。
言われた通りに穴を掘ると泉が湧いてきて、その水によって多くの病人が癒されるようになったそうです。
この洞窟はこのフランスの出来事を再現して明治に掘られたものです。

空には彩雲が出ていました!











