昨年の11月、雲仙を訪れた後に壱岐島に行きました。
2018年に行って以来2年ぶりの壱岐の旅。
今回は電動スクーターをレンタルして島を巡ることにしました。
通常満タンまで充電すると20~30キロ走れるということだったのですが、壱岐は山道だらけなのですぐに電気がなくなってしまいます。
島の各地に充電できるスポットがあるのですが、2回ほど近くに全くスポットがないところで電気がなくなってしまいました。
そのうち一回は近くにあった自動車整備工場で充電をさせていただきました。
ですがもう一回はかなりの山道の途上で電気がなくなり動けなくなりました。
周囲に充電できる場所がなく、唯一電源を発見したのは自動販売機がつながっている電柱の電源。
しかしコンセントを差し込めるのは一箇所。
ということで自動販売機のコードを外して、充電をさせてもらいました。
こんな感じで😅
30分ほどお借りしてなんとか5キロ分の電気をゲットして助かりました。
充電の途中、軽トラックの方が自販でコーヒーを買いに来たので慌ててコンセントをつなぎ変えて、その方が終わったらまた充電させてもらいました。
この時は大変でしたが、色々な場所を巡ることができてとても楽しい旅でした🐱
ここからが今日の本題です🐈
通説では日本に初めて猫がやってきたのは奈良時代か平安時代に、中国からやってきたとされています。仏教の経典が伝わったのと同時に、ネズミから経典を守るために猫たちも中国から日本にやってきたというものでした。
にゃんこは仏法の守護者として日本にやってきたという説。
この説もすごく好きです。
ですがその後、兵庫県の見野古墳からにゃんこの足跡がついた土器の破片が発見されたそうです。
にゃんこ土器🐾
この肉球の発見によって、少なくても古墳時代の後期には日本にニャンコがいたことがわかりました🐈
さらにその後に新たな発見が長崎県の壱岐島でありました。
島内のカラカミ遺跡から、魚や他の動物の骨に混じって猫の骨が発見されたのです。
カラカミ遺跡は弥生時代の遺跡なので、少なくても弥生時代には日本に猫がいたことになります。
今のところこの発見が日本で最古の猫の痕跡なのだそうです🐾
にゃんこの歴史もまだまだ知らないことばかり、今後も新たな発見がありそうです!
今回壱岐島で出会ったニャンコたちを紹介します🐾
いい感じに足が上がっています🐾
ボンネットの上にいた子
もう1匹登場🐈
とっても仲良しです🐈🐈
民家の窓に猫が詰まっていました!
よく見ると奥から覗いている子は黄色と青の目🐈
みんな日本最古の猫の子孫たちかなあ!
駆け足の旅だったのであまり多くの猫に会えませんでしたが、またいつか行ってみたい場所です🐾