日本の文化「神道」日本には机の神様がいる

私は未来のプランナーの小川駕領です。私は日本人です。日本は素晴らしい国です。その素晴らしさを全世界に伝えることが私の使命です。

日本には、机にも神様がいるのです。今日は日本の民族宗教である「神道」についてお話します。

今回は、専門的なお話しではなく、海外の人に理解してもらえる範囲でデフォルメしています。

神道とは、日本の民俗宗教です。教祖も教えも教典も特にありません。

世界中の多くの人が信仰する一神教とは違います。一神教には、唯一絶対の神様が存在します。しかし、神道には、そのような神様はいません。その代わりに、この世にあるすべての物事に神様が存在すると考える日本古来からの民族宗教です。

物事とは、自然や自然現象、神話の中の神様、机や椅子などの日常的なモノ、動物はもちろん、食べ物など、すべてに神様が宿っていると考えます。

神道は多神教ですが、祖霊崇拝性が強く、亡くなったご先祖様は神様になると信じられています。

歴史は古く、日本の風土や日本人の生活習慣に基づき、自然に生じた神観念なのです。

現在でも、日本人の心に深く根ざしています。また、日本中に神道に属する神々を祭神とするを神社が、9万カ所近くあります。

無宗教と言われる日本人ですが、多くの日本人のハートに神様が宿っているという意味で、一神教とは全く別の概念であります。つまり、決して日本人が無宗教なのではなく神様に対する考え方が違うだけなのです。

神道と共に、日本に広く広まった仏教については別の機会に説明します。