この記事はクリスペの統計ログを参考に作成しています。統計ログのRank Battle September 2021 (gold grade)を参考にしています。
大会とは別のデータになるためご注意ください。
この数字を見ることで今のクリスペの環境が何となく見えてくるのではと思っています。今までは初心者でやっていましたが徐々にカードも揃えランク戦も見据えたいのでこのあたりの推察は大事ですね。
かなり分量が多くなるのでリーダー編、各文明ごとの勝率編、採用率編と3つに分けて投稿していきたいと思います。
まずはリーダー編です。
なおクリスペの統計ログはソート(順序変更)が出来ないためExcelに各データを落とし込んで各順位をみていきたいと思います。
おそらく上級者はやっていそうですが、記事になっているのはあまり見たことがないので試運転ですがやってみたいと思います。評判が良ければ毎月続けてもいいかも。
ちなみに少しやってみましたがこれデータ抜き取り辛すぎて心が折れそう。。
ALISも表形式ないからきつい(´;ω;`)ウゥゥ
誰かガバナンス提案で統計ログをCSVファイルでエクスポートできるようにする案を挙げていただけないでしょうか。。
初心者が初期から使える初期リーダーの方が使用率が高そうに思いましたが、実際は結構ばらけているんですね。
一応各文明の数字も見たいと思います。
赤:26.5%
青:26.3%
黒:18.4%
緑:17.3%
白:11.6%
一番使われているのは赤、使われていないのは白でした。赤は新規も使いやすい文明だと思うのでやはり採用率が伸びやすそうです。
勝率をみて驚きました。圧倒的に今の環境は青文明の一強ですね。
勝率50%を超えているのがサイラス、シーラ、フェルトゴルトの3リーダーのみ。
サイラスとシーラは青文明なので青文明のカードが強いと考えられます。フェルトゴルトはフレイラの勝率が振るわないためCSによる勝率のように考えられます。
ガバナンスで青を弱体化、黒を強化と提案がありましたがこの数字をみると納得ですね。
次は各クリプトスペルの勝率と採用率をそれぞれ見ていきたいと思います。
勝率トップ3のカード詳細
採用率トップ3のカード詳細
赤は見事に勝率上位のカードと採用率上位のカードが別になっていました。おそらく一般的に出回っている構築以外の構築で勝率をあげていることが要因のように思います。
ただ勝率トップの竜炎はフィニッシャーにもなりうる優秀なカードですね。
ただ赤は勝率を50%超えているカードは2枚しかないので、クリプトスペルがキーカードというよりはあくまで補助になっていそうです。
採用率上位はどれもブロンズカードなのでそこは納得です。
2021年環境トップだった青もクリプトスペルを見ていきたいと思います。
勝率トップ3のカード詳細
採用率トップ3のカード詳細
青は計7枚が勝率50%を超えていました。
強いですねー
勝率トップ3のクリプトスペルはそれぞれマナを獲得するようなものでした。
おそらくこいつとのコンボに使われているのかな?
おそらくランク戦ではこいつとフロスピを合わせてのコンボが環境を席巻していたようですね。
採用率を見てもトップ2がシルバーカードになっており、新規が使用できるブロンズカードでないというところを見ても上級者の人がかなり使用していたのだと推測できます。
更に転換は勝率3位、採用率1位と断トツでキーカードになっていますね。このクリプトスペルは高そうだw
勝率トップ3のカード詳細
採用率トップ3のカード詳細
緑は勝率トップを見るとトップ1はわかりやすく、前衛がいなければ5コスト3ダメ飛ばせる優秀なカードですね、全体強化と合わせて使うことが前提のように思います。
トップ2、3はどれも強化に関係するカードですね。だいぶシンプルでわかりやすいです。おそらくターン終了時にコピーを生成するカード達とコンボで使われていそうに思います。
勝率トップ3のカード詳細
採用率トップ3のカード詳細
しっかり表にしてみて城も違った意味で驚きました。白ってランク戦であまり使われていないのでしょうか。
シルバー以上のカードが使われた様子がないですね。上級者からは白は見限られているのかな?
どのカードもブロンズかつ勝率も50%をぎりぎり超えているのが2枚だけとかなり白は厳しかった環境のようですね。
ただ唯一オクの加護の勝率と採用率が良い数字です。ノーザンクロスのコンボが勝率を伸ばしているのでしょうか。
最大マナを増やして最速でノーザンクロスを出し、特殊勝利を狙う際にオクの加護が選ばれているのかな。
またジークフリートの威光も採用率、勝率が良いです。白は結構決まりきったパターンでよく使われていた感じみたいですね。
勝率トップ3のカード詳細
採用率トップ3のカード詳細
リーダー勝率ではかなり勝率の低かった黒ですが、クリプトスペル別にみると青に近いものを感じます。勝率が50%を超えているカードも7枚とかなり良い数字です。
またアミルの堕天が採用率81.9%とヤバいですね。アミル使う人はほとんど堕天選んでるのかな。しかも勝率も59.2%とかなりいいです。
堕天使カードはどれも強力ですね。一度アミルの堕天は5コストから6コストにナーフされたようですが、まだまだ強カードのように思います。
また魔眼と終焉も採用率と勝率のバランスが良く、リーダー勝率だけではわかりませんでしたが意外に黒も環境で頑張っている印象です。
各文明を混ぜたうえで勝率、採用率を見ていきたいと思います。それぞれトップ10のみ抜きだしています。
勝率から見ていきたいと思います。採用率3%以下のカードは上振れの可能性があるためいったん除外したもので見ていきたいと思います。
勝率上位の文明カードの枚数
青:4枚
黒:3枚
緑:3枚
勝率だけでみると2021年9月の環境は青>黒>緑の3強時代のようですね。使用率を考えるとだいぶばらけそうではありますが、勝率だけで見るとこうなりそうです。
今後若干のパラメータ調整はありますがまだこの流れはしばらく続きそうに思います。
また採用率上位のクリプトスペルのカードはよくランク戦で見かける可能性が高いものになると思います。かつ勝率が50%を超えているものは注意しておくと良さそうです。しかし採用率でみるとアミルの堕天が圧倒的ですねw
めっちゃくちゃ記事書くのに時間がかかったー!ようやく書ききれました。今週はクリスペ遊ぶ時間よりもこの記事書く時間の方が長かったように思います。
各統計データはまとめ終わったので次は各カードの勝率、採用率も見ていきたいと思います。
またmagiを見ていて思いましたが月末になるとその時の強カードが結構出品されるんですね、magiを見ていても相場を知ることでもキーカードを知ることができました。
役立ったと感じましたらぜひ「いいね」をお願いします!
また初心者の視点で作成しているためぜひ上級者の方からのアドバイスもありましたらお願いいたします。