2024年4月26日時点で1ドル155円なので、100ドルは15,500円となります。
ドル円は34年ぶりの高値圏で推移しておりドルの価値が非常人高まっています。
輸出企業やインバウンド恩恵の企業にとってはとてもありがたい反面、マイナスの側面も強く出ています。
日本は多くものを輸入に頼っているので円安になるほどものの値段が上がりインフレが続いていきます。
特に石油、天然ガスと言ったエネルギー関係の高騰は全ての商品に影響を与えます。
また海外旅行にも円安は厳しいです。
ハワイではマクドナルドでビッグマック単品が800円ほど、セットなら1400円程もします。
ドル円は日々変動していますが、2009年〜2013年頃は継続的に1ドル100円を切っており、2011年9月には1ドル76円台も記録しています。
今の半分の時代がたった12~13年前にあったなんて信じられないですね。
また2000年〜2001年の2年間マクドナルドでは平日ハンバーガー半額キャンペーンを行っており65円で買えてました。
今は平日休日問わず170円〜なので値段の差に愕然としますね。
100ドルは日本円でいくらですか?を深掘りしていくと日本の物の価値の変動にも気付かされます。
今後もドル円は円安となっていくのか?
これは誰にも分かりませんが、日米の金利差が大きい状況が続いている今はドル買いの動きが強くなりすい=円安になりやすい状況です。
ただそれだけで通貨の価値が決まるわけではなく、日本としては過度な円安はマイナス影響が大きくなりますし、アメリカとしても日本製品が安く輸入されれば国内の製造業に影響が出てしまいます。
なので円安になりやすい状況ではあるが、日米の政府や中央銀行の思惑次第で止まる可能性があります。
ただ物が上がった下がったではなく、FXをしているとどうして物の値段が上がったのか?下がる時期は?と言ったより広い視点でお金の価値をみることができるようになります。
特にドル円の変動は日常生活に大きな影響を与えます。
FXを通して金融経済を知ることで一歩先の行動をとることができます。
投資としての側面だけでなく、マネーの勉強としてもFXはおすすめです。
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