掲示板やSNSの書き込みでFXは9割の人が損をしてしまう、といったものを見かけます。
そこまで負ける意味がわからないけどそれは本当なのか?検証します。
一般社団法人の金融先物取引業協会の調べ(こちら参照)では、全体の6割の人が利益を出していると回答しています。
データは2018年と少し古いですが、基本的に変動しても1割前後なので9割の人が損をするというのは間違いだとわかります。
ではなぜそのような噂が広まるのか?そこにはいくつか要因があります。
勝ってる時よりも負けてる時の方が印象が強く残りがちです。そのためトータルでは勝っている人も負けてしまった、と感じる人がいます。
また、掲示板やSNSでは勝ってる書き込みよりも負けて悲惨な状況の書き込みの方が盛り上がりやすいです。
そのため負けたコメントばかりが拡散される傾向があります。
一度大きな勝ちをしてしまうと退場するほど負けてしまうまで延々とギャンブル的な取引を続けてしまいがちです。
勝った時の高揚感が忘れられなくなるのですよね。
当然FXをギャンブル的な感じで行っていけばいつか大きな負けが来てしまいます。
人が転落していく様をみたい人は多いものです。
そういった書き込みを行えば多くの人の目に留まるので、注目を浴びたくて大負けをした書き込みを行う人も多いです。
2ch掲示板で有名な書き込みも真偽は不明なので自作の可能性もあります。
FXは勝つ場面もあれば負ける場面もあります。トータルでどう利益を確保していくのか、資金管理とメンタル管理が非常に重要になります。
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分析もしっかり行ってトレンドにも乗って勝ち確のパターンのはずなのに大負けしてしまった。。。そんな場面にFXはよく出会います。
これはプロの人もよく陥ってしまうFXのあるあるです。
為替相場は金融機関も機関投資家もそしてAIも取引に参入しています。
多くの人の思惑が動き相場が形成されているので時にテクニカル分析では説明できいない動きも起こります。
FX取引を行うときはそういった場面が必ずあると想定しておくことが大切です。
そうなった時に以下に損失を最小限に抑えられるか?これが勝ち負けの分岐点です。
プロの人は負け場面での撤退の仕方が上手いです。
少ない損失で次の取引に臨むルーチンが出来上がっているのでトータルではしっかりと利益を出します。
負ける意味がわからないと投げ出すのではなく、そこからのリカバリーを常に想定しておきましょう!
難しいと感じたときは自動売買にお任せしてしまうのも簡単でアリですよ