カメムシコロリ:ベンジルアルコールがオクトパミンの結合をブロック+冷却効果
オクトパミンは無脊椎動物にみられる神経伝達物質であり、脊椎動物では合成されず受容体も存在しない。
カメムシが多い・・・家庭用のピレスロイド系殺虫剤がなかなか効かない・・・・通常の殺虫剤が効くまでに60分?もかかる? うーんこれでは、忌避効果としてはよいけど・・・すぐに殺虫効果がないと奥に逃げられて困る。
ということで即効性のあるという謳い文句のカメムシコロリを購入した。ベンジルアルコールがオクトパミンのシナプスへの結合を阻害 AND ベンジルアルコールの気化熱冷却 の2重の効果でカメムシを動けなくして殺虫するようだ。まだ商品が届いていない。効果を試す機会があれば報告したい。屋外用と書いてあるので、屋内では人体への害が大きいのだろうなあ・・・。
今は、すきまに入りこんだカメムシには、ピレスロイド系の殺虫剤をかけて、外に追い出してから、凍結スプレーで殺虫しているが、凍結スプレーの代わりに、この即効性の高い殺虫剤をかけるとよさそうだ。
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カメムシコロリ
オクトパミン(Octopamine, β,4-dihydroxyphenethylamine)とは、アドレナリンと密接に関連した内因性の生体アミンであり、アドレナリン作動性システムとドーパミン作動性システムに影響を与える。これはまた、ビターオレンジを含む多くの植物で見つかっている。
オ ク トパ ミンと昆虫の行動
昆虫由来の受容体遺伝子を用いた人工受容体の開発と神経回路網研究への応用
オクトパミンは無脊椎動物にみられる神経伝達物質であり、脊椎動物では合成されず受容体も存在しない。
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