旅人が、建築現場で作業をしている人に「何をしているのか」と質問した。
一人目の作業員は「れんがをつんでいる。」と答えた。
二人目の作業員は「壁を造っている。」と答えた。
三人目の作業員は「大聖堂を作っている。神をたたえるためにね。」と答えた。
座右の寓話〜No.31 三人のレンガ職人から
ここではみんなそれぞれの目標を持って作業に取り組んでいるのですが、三者三様に目標が違っているのが伺えますよね?
1人目は目の前の作業をこなす事により日々の生活費を稼いでいる、それは決して悪いことではありません。
一家の大黒柱で家族を支えているのかもしれません。
2人目はもう少し広い視野を持ち、作業に取り組んでいる事が伺えます。レンガを積む作業で壁を作る!
彼はこの仕事で独立を目指しているのかも知れません。
3人目はレンガを積み壁を作り、その先の大聖堂を作っていること、そしてその先にある光景までを想定して取り組んでいるのです。
3人は同じ作業をしているのに目標がそれぞれに違うところにありますよね?
これは我々にも言えることで、目の前にある事をただ闇雲にこなし、賃金を得る。
間違いではありませんが、長い将来を考えると不安も伴いますよね?
やはり目標をもっと先に置き、少しでも明るい未来を迎えたいですね。
その為には3人目の作業員の様に一見ゴールに見えそうな大聖堂の建築に留まらず、ま
だ先にある光景を想い浮かべる事ができた時、成功に向かい始める様な気がします。
私はPRIDE LEGENDを会員数1000人に!でもこれはゴールではありません。その先たくさんの目標があり、ライダースカフェを運営する事、そして講話活動をしながら全国を走り回る!
その先にまだまだ色んな可能性がある様な気がしてならないのです。
sphiarno-88さんからコメントを戴き、改めて気づいたこと…モーションマインド。
この視点から考えると、どの作業員の立場であろうと様々なアイデアや取り組みが生れる可能性があるということ。
どれが正解、不正解と分け隔てなく思考しているつもりが偏っていたのかも知れないと痛感しました。コメントありがとうございました!