この本は欧米の代表的な投資家7人の投資スタイルをまとめた1冊なのですが
とても面白かったです!
この本の良いところは、
・この本1冊読んだだけで、7人もの投資家から学べる事
・それぞれが個性的すぎる、波乱万丈の人生で読み物としても楽しく読める
・彼らのその投資の手法だけでなく、投資家としての人生も描かれていて面白い!
「ウォール街のグレートベア」ジェシー・リバモア
「イングランド銀行を潰した男」ジョージ・ソロス
「百聞は一見に如かず」ジム・ロジャース
「成長株集中投資の大家」フィリップ・フィッシャー
「伝説のファンドマネジャー」ピーター・リンチ
「オマハの賢人」ウォーレン・バフェット
イングランド銀行を潰した男って怖すぎますね汗
ジョージ・ソロスがなぜこの異名をもつに至ったかも本に書かれています。
本の中には7人の投資哲学から生まれた名言の数々が載っていますので
その一部を紹介します。
・「勝つべき相手は相場ではなく、自分の中の感情の起伏」
・「相場師には忍耐が必要だ」
ジェシー・リバモア
・「1948年に最初のビジネスを始めた時、私は6歳だった。若すぎると思うかもしれないが、何かをやりたいと考えた時には、年齢なんて関係ないんだ」
・「投資はいかなるときも慎重でなければならない。
投資の第一のルールは元手を失わないこと」
ジム・ロジャース
・「株式投資で成功するためには自分の性格や資質を知り、
自らのルールに忠実であることが必要」
・「使う金は入る金よりも少なく」
・「独力で考えない限り、投資では成功できない」
・「思慮深い投資家は、日々の、あるいは毎月の株価変動によって
自分の金が増減するものではないと考えているだろう」
ウォーレン・バフェット
本書では7人の投資家たちの書いた著書も紹介されていますので
「何を読んだらいいかわからない」という方の
投資の本の手引き書としても良いと思います。
本書を読んで、7人の投資家たちはそれぞれ
投資やお金というものの本質を
見つけたのだなと感じました。
だからこそ、投資の世界で成功することができた。
本書は7人の投資家たちが、それぞれ掴んだ「投資の本質」を手軽に学べて
読み物としても面白いかったので、投資に少しでも興味のある方はぜひ
(kindle unlimitedに加入してる方なら読み放題で読めます!)