YouTubeに毎日ジャズ演奏投稿、一年を達成した。
登録数やエンゲージメントの変化などアナリティクスを確認する限り上昇した。といってもまだ880名。。
ちなみに日々の登録数の変化は、月に4.5本投稿してた頃より1.5倍に、エンゲージメントは2倍以上になりました。
しかし大事なのはそこではない。
大事なのは他のチャンネルと登録数争いをしないこと。自分のやりたいことにしっかり向き合い、それがうまくいくように実行すること。
数年前ならば似たような動画でも結構回転数はとれたし、広告もついた。
しかし今は全然違う。自分の感覚値になるが、およそ1/4以下になっている。
以前なら登録数のために妥協して本当は音楽をやりたいけど、紹介動画や、やってみました動画を投稿しても登録数は増えたし、広告収益もあった。
今は1000人以下は広告もないし、そんな動画を投稿しても回らない。そうなると、極端だが、売れるために妥協したのに、売れないという切ない現象になる。
知り合いのミュージシャンも商品紹介したり、やってみました動画を投稿して1000人の登録者を達成した人がいる。演奏動画はほぼない。
東洋経済onlineの記事によると現在では10万人以上の登録者が国内で2300人以上いるらしい。
売れるためにやったのに、10万人以上の人と似たような動画をやっていて1000人。この状況は避けねばいけない。
そもそもYouTubeで売るための法則は作られてはいるが(テントポール戦略など)、1000人以下、10万人以下の人たちではやり方が違う。
真似をしてはいけない理由は、そのまま他人と戦ってはいけない理由になる。
真似をしても回転数、登録数ともに以前ほどそれなりに回らなくなってる。そうなると売れるために妥協したやったことが1000人の人にはイメージになる。
イメージや印象は重要。ミュージシャンの印象がないのにミュージシャンとしての評価や付加価値は付かない。
(簡単に言うと、ミュージシャンと思わない人から音楽レッスンを受けようとは思わない。関連のないことが、本業につながらない。ピアニストに自動車整備のお願いはしない。)
母数が多ければ、関連のないことで集めて本業を見せての集客は可能だったが、今は違う。
だからイメージや印象、付加価値を高めるような努力をするほうが長期的にみてとても大事と感じている。印象があれば必ずお願いされる。技術はその後。
紹介動画ややってみました動画で集めた登録者はお目当のおもしろ動画が来ないとみない。つまりファンにならない。
おもしろ動画で時間潰すだけでファンにならない。できれば何かしらのイメージ、印象、付加価値をつけて、ライトでもファンになってもらうべきだ。
それをするには他人とは戦う必要は全くなく、自分がやりたいことを楽しくやっているのが一番良い。
僕は演奏動画だけでなんとか1000人まで頑張ろうと思ってる。回転数こそ少ないが、逆に言えばこんなチャンネルでも見る人が880人いる。それだけライトでも興味持ってくれてると言うことだ。この本業に興味があるファンの予備軍やライトファンをたくさん作っていき、母数は少ないがエンゲージメントを高めていくほうが枝分かれもできるし自分にとってよい。
そこでエンゲージメントや予備軍を増やすのに必要なことは継続。
そうなると結局は自分との戦い。モチベーションが下がったり、ついついサボったりする。
(もし「辞めるための言い訳オリンピック」があるなら僕は日本代表になれる自信がある。いや、もしかしたら強敵もたくさんいるかもしれない。あの手この手の言い訳を考える時間はたくさん使ってきたし実行もしてきた。レベルの高い競技になるだろう。)
その継続をするには本当に好きなこと、自分がいつまでも続けれることをするのが良いと思います。
結局自分との戦いを制するものが全てを制するのかなと思っている。
あと一年続けた後に感じたのですが、始めた頃よりピアノもジャズも好きになってました笑
最初はなんとかやってみようくらいだったのですが、演奏を継続するために毎日ジャズスタンダードを弾くのでオリジナル音源を聞いたり、もっと明日はうまく弾きたいと思ったりして、撮り直してたくさん弾いたり。
結局はピアノの演奏の技術が一年前より変わったことが実感しました。今良いスパイラルに入ってきてオススメだなと感じたので記事にしました。
やっぱり、やってみる前とで大きく変わったことがたくさんある。知識のインプットも良いけど、なにより実行して経験として染み込ませ、それをアウトプットするのは最強なのではと思ってます。そしてその時変わるのだなと感じた一年の体験でした(✿︎´ ꒳ ` )
下記でピアノとダルマの演奏動画やジャズスタンダード演奏を投稿してますのでもし興味あればみてみてくださいね🥺