本日は「マーケティングに使える心理学」を学んでいました。
そこで今回は「社会的証明の法則」について書いていきたいと思います。
ある研究では7割の人が何かを買う際に他人が買った評価を参考にするそうです。
私も何かを買う際はレビューや評価、「☆いくつ」などを参考にします。
やはり、販売者より購入者の意見を参考にしていますね。
人間というのは「他人の意見に影響を受けやすい」という性質があるようです。
また、「行列のできる店」など、そのイメージだけで「おいしそうで、繁盛していそう」というイメージを持ちますね。
だから、その行列などを意図的につくる「さくら」と呼ばれるものもあるようですが、
この「社会的証明の法則」を使った一種の「マーケティング」とも言えるわけです。
やはり、お客さんが多いと「良いみせかな」と思って、つられて入ってしまいますよね。
「口コミ」などもこの法則にあてはまります。
また、
・ランキング1位
・何億円の売り上げ
・お客様の声
・有名人、芸能人などの意見
なども他者の評価ですから、この法則があてはまります。
ネットにおいては「フォロワー数」や「再生数」「いいね、リツイート数」などもこの法則にあてはまります。
結局、人間は「多くの人が評価しているように評価する」傾向にあるようで、マーケティングにおいても、この「他者評価を有効に活用すること」が大切なようですね。