前から何回かtwitterのTLで目にはしていたのですが、今日ちょっと調べ物してたら偶然辿り着いたのでなんとなく試してみました。
5月に出てるサービスなので、めちゃくちゃ今更感があるんですが、自分のトークン発行って、どういうこと、って感じがあったので触ってみた次第。
Twicoin(TWC)は誰でも簡単にブロックチェーン上にトークンを発行できるサービスです
とのことで、twitterアカウントに紐づけてERC721トークンを発行できるサービスのようです。
自分のTwitterアカウントのトークン発行してどうするんだ、って感じはありますが、例えば自分のトークンを保持している人だけに何かサービス提供する、とかは考えやすそうですね。
事例としては、Twicoinじゃないのだけど、サッカーのコロンビア代表のハメス・ロドリゲス選手が、SelfSellという個人がICOできるようなサービスを使って$JR10という仮想通貨を発行する、みたいなのが今年の5月にニュースになってました。(James RodríguezでJR、背番号が10番。)$JR10コインのホルダーは彼との懇親会的なイベントに参加できるとかそういう特典も計画してるとか。このあたりなんとなくVALUとかにも近い世界観かもしれないですね。
ということでTwicoin使ってトークンを発行してみようと思います。
ちなみに2018年8月7日現在でまだ自分いれて22人しか発行してないらしい。
ログインしようとするとまずは先にウォレットにログインするように促されます。自分はMetaMask使ってるのでアンロックしときます。
TwitterにログインするとOAuthで認証を求められます。ツイートを読む権限とフォロワーを取得する権限のみなので安心ですね。
ログイン後、誰のトークンを発行するのかを入力します。
フォロワーのトークンを発行するっていうシチュエーションがあんまり想像つかないのだけど、どういうユースケースを想定しているのだろうか。発行したからプレゼントするねとかかな(???)
自分のユーザー名を入れてみました。
1フォロワーにつき0.000001ETHの発行手数料がかかるようです。自分の場合
0.000001 × 6213 で 0.006213ETHかかる模様。(この時今のレートでいくらくらいとか出てくれると嬉しいですね)
10万人とかフォロワーいるケースだとちょっと気楽には試せないですね・・。
作る、ってやると、MetaMaskの決済ウインドウが開きます。今回は手数料入れて、このときのレートで2.85USDかかりました。
SUBMITしてしばらく待つとトークンが発行されます。簡単ですね。
このTwicoin、デジタルアセットを売買できるプラットフォームである、OpenSeaに対応していて、トークンが発行されると同時にOpenSeaにも掲載されます。
トークンの発行後、Twicoin上でできるアクションが特になくって、トークンを発行したことをつぶやくか、OpenSeaを見に行くかの二択になっています。
このOpenSea上で自分のトークンのオークションを開催したり、人のトークンに対して、この値段で売ってくれってオファーをかけたりとかできるっぽい。
OpenSeaとの連携の仕組み、また実際何ができるのか、などイマイチよくわかってないので、また時間とって調べようかなと思っています。
ということで、以上、Twicoinを使ってみたメモでした。