極論になりますが、やはり経済の中でヒトモノカネのヒトがなくなっちゃうとどうしようもないと思うんですよ。人口減少社会はぶっちゃけ人が持つ可能性を少しずつ全否定していく社会。労働者経営者顧客納税者政治家公務員技術者弁護士医者会計士税理士思想家研究者学生子供女性男性老人患者犯罪者刑務官警察官科学者作家...、みーんないなくなる。こんな社会をどうして世界は価値を見出だそうとするのでしょうか。国がどんなに資源や資産を持っていても、人口が少なくなれば宝の持ち腐れになる可能性はあるし、海外に対して発言力は弱まるはず。しかも空き地ばかり増やしてその不動産を海外勢に買い占められたりしたら、日本に住む人は外人ばかりになっちゃうんですか。日本人て地球上からいなくなるしかないんですか。
人口減少を抑えるためにも最低限必要なのは、さっさと(法人ではなく)生身の人の権利を認めて貧困や過労から救済して、国としての信頼を取り戻す以外にないと思います。大変な仕事はもうテクノロジーに任せて、人は自由気ままに生活していく方が、がむしゃらに働いて人生をただやり過ごすよりも、未来はきっと明るくなるはずです(というより明るくなるように工夫しなければいけない)。ロボットのフル稼働にベーシックインカムの運用開始、もうやっちゃえば?