データ型とは、データの種類のことです。
日本語にも平仮名・カタカナ・漢字などの種類があるようにデータにも種類があります。これがデータ型です。
ではどんなデータ型があるのでしょうか?ここでは簡単なデータ型を解説します。
【この記事はこんな方に向けて書いています】
・pythonのデータ型について勉強したい
・データ型にはどんな型があるのか知りたい
【目次】
・文字列型(str型)
・整数型(int型)
・浮動小数点型(float型)
・まとめ
文字列を扱う時に使うのが文字列型(str型)です。例えばcolorという変数にblueを代入して、データ型を確認します。文字列を定義する時はシングルクォーテーション(')かダブルクォーテーション(")で囲みます。変数のデータ型を確認する時はtype()で確認できます。
このようにstrと返ってきたので変数colorのデータ型は文字列型(str型)とわかります。ちなみに文字列は英語でstring(ストリング)と言います。
整数を扱う時に使うのが整数型(int型)です。例えばnumberという変数に10を代入して、データ型を確認します。整数を定義する時はクォーテーションで囲う必要はありません。
このようにintと返ってきたので変数numberのデータ型は整数型(int型)とわかります。ちなみに整数は英語でinteger(インテジャー)と言います。
この時、整数をシングルクォーテーション(')かダブルクォーテーション(")で囲むと文字列型と定義されます。
小数を扱う時に使うのが浮動小数点型(float型)です。例えば先程と同じnumberという変数に1.5を代入して、データ型を確認します。小数を定義する時もクォーテーションで囲う必要はありません。
このようにfloatと返ってきたので変数numberのデータ型は浮動小数点型(float型)とわかります。ちなみに浮動小数点は英語でfloating point(フローティングポイント)と言います。
浮動小数点とは「コンピューターで数値を表現する時の方法の一つ」のようですが、正確な意味は専門的で難しいのでここでは割愛します。
変数についてはこちらの記事で簡単に解説していますので、よければご覧下さい。
まとめ
・データ型とはデータの種類のこと
・変数のデータ型を確認する時はtype()で確認できる
・データ型には文字列型(str型)/ 整数型(int型)/ 浮動小数点型(float型)などがある
ここまで読んで頂きありがとうございました。
-------------------------------------------------------------------------------------
当ブログの記事一覧(カテゴリー別)