トレ転?トレ転なの??ってざわついている昨今。
PAYトークンってご存知でしょうか。
最近良くも悪くも話題のPayPayでもPaypalでもなく、PAY。
TenXというところが開発運営してるやつ。
もはやTwitterのTLでもあんまり出てこなくなってきちゃいましたが、ものすごくざっくり言ってしまえば、幾多もある仮想通貨(暗号資産)を"PAYトークン"をハブとして、BTCだろうがLTCだろうがひとつのデビットカードによって世界中で使えるようにしていきましょう、その手数料は使用者にもバックするし、PAYトークンホルダにも報酬が支払われていきますよってな壮大なやつ。
もし気になった方がいらっしゃいましたら以前のCoinpostさんの記事でCPOのPaulがインタビュー受けてますのでそちらをぜひm(_ _)m
https://coinpost.jp/?p=24692
ICOからとんでもない倍率になったとか、カード発行したけどVISAからイシュアが契約切られたとか、昨年以降いろいろと話題がありましたが地合いの悪化とともに日本での注目度も右肩下がりの傾向…。
ただイーサリアム上で展開されるこのサービスには個人的に結構期待してはいたものの、もはや価格すら見ずにMEWに放置プレイ状態だったのですが、先日Twitterでひよこさんのこんな投稿を拝見しました。
PAYホルダーに報酬用のTenXトークンが配布されると👀!!
英語記事をどうにかこうにか読んでいくと、PAYはユーティリティトークンとなり、報酬に関してはTenXトークンがその機能を果たすものとなる模様…。
で、自分が理解するためにちびちび和訳していったのをせっかくなのでこちらに記載してみます。ところどころ意訳もありますし、ちょっとおかしいところもあるかもしれませんが悪しからずご容赦くださいm(_ _)m
以下、画像などは https://blog.tenx.tech/ より転載です。
大変長らくお待たせしましたが、ついにその日がやってきました。新たな報酬トークンの概要と、みなさまがお持ちであろう詳細な疑問点に関して、またトークンホルダーみなさまに今回のアップグレードが何をもたらすのかということについて、ご案内いたします。
私たちはTenXトークンと呼ばれる新たなERC20報酬トークンをTenXコミュニティの適格なメンバーに発行します。適格性に求められる詳細は以下の通りです。
TenXトークンはイーサリアム上で発行されるERC20報酬トークンで、ERC1462の機能も保持しています。TenX Pte LTDの収益・財務状況・キャッシュフロー・資本ニーズと諸処の事業状況といったファクターに応じて、TenXトークンは取引可能な暗号通貨(すなわち”PAY”)として報酬が支払われます。
・イーサリアムブロックチェーン上でのPAYトークンホルダースナップショットは2018年 12月30日 午後10:00(GMT+8)より最初にマイニングされたイーサリアムブロック上で取得されます。
・KYC申請、承認および発行は2019年Q1を予定しており、正確な日付が案内されます。
・2019年Q2に報酬(の支払い?)をお知らせしたいと考えております。
プライベートキーとパブリックアドレスをコントロールする必要がります。そのため取引所のアドレスまたはウォレットなど、あなたがプライベートキーをコントロール出来ないものはトークン発行時に対象としてみなされません。米国居住者、中国および制裁下の国々などは不適格です(詳細は以下)
GMT+8での午後10時は、ドイツでは同日午後3時、NYでは午前9時です。もし不明でしたら以下の計算システムをお使いください。
イーサリアムブロックチェーンは公開台帳であり、どのアドレスがどれだけのPAYトークンをコントロールしているか、常に情報を保持しています。スナップショットとは特定のブロック(今回では2018年12月30日午後10時(GMT+8)からの最初のブロック)を収めた写真のような形で機能します。
あなたがPAYトークンをプライベートキーと共にコントロールしていれば(なのでトークンを取引所やプライベートキーをコントロールできないウォレットに保持してはいけません)、スナップショット上であなた(のトークン情報)は確認されるでしょう。
スナップショットデッドラインまでにプライベートキーと共にコントロールできないようであれば、TenXトークンを受け取ることはできません。
申請プロセスと発行についての正確な日程は2019年Q1にご案内する予定です。
違います。TenXトークンは無償で発行されます。”無償”とは、”支払いや価値の提供をするものではない”という法的な語彙です。
2億521万8256 TenXトークンが創られます。
はい。特定のアドレスをホワイトリストに転送する機能や、取引のブロックをTenX従業員に出す機能が含まれます。
ER1462とは証券規制および法的強制力に対応したERC20トークンの拡張機能です。詳細についてはこちらより御覧くださいhttps://eips.ethereum.org/EIPS/eip-1462
一般の方(私的・公的な組織との対象として)
・北朝鮮市民ではないこと、また次項にあげる国の居住者ではないこと
・KYC / AMLチェックをパス
・スナップショットデッドラインにおいてPAYトークンを保有している
・プライベートキーをパブリックアドレスでコントロールしている、つまり取引所のアドレスやウォレットなどプライベートキーをコントロールできないところに保持していない
北朝鮮を除く一般市民。
アフガニスタン、中国、クリミア、キューバ、エリトリア、ガザ、イラン、イラク、コソボ、レバノン、リビア、ミャンマー、北朝鮮、パレスチナ、ソマリア、南スーダン。スーダン、シリア、アメリカ、ベネズエラ、イエメン居住者を除く。
こちらで公開する予定です。https://github.com/tenx-tech/TENX
これは私たちでは決定できません。関係する管轄機関の法的判断に拠ります。
2019年Q1期末には上場されると考えており、上場承認時にはTenXコミュニティにご案内する予定です。
はい、TenX社も1PAYトークンあたり1TenXトークンをスナップショットに応じて受け取ります。しかし、TenX社はトークンの発行以降においてはTenXトークンによる報酬を受け取る予定はありません。
適正な方々は、発行トークン受領のために支払いをする必要はありません。ただし、下部に記載するKYC要件をパスしてください。トークンの価格は需要と供給原理によって決定されるでしょう。
セキュリティの観点から、Ledger Nano SやTrezorなどのハードウェアウォレットとプライベートキーをコントロールできるmyetherwallet.com または mycrypto.comを併用することをおすすめします。もしあなたのプライベートキーやシードを失念してしまったら、トークンを受け取ることはできませんので覚えておいてください。
繰り返します。あなたのプライベートキーを私たちやほかの誰かに提供する必要はありません。もし誰かがあなたのプライベートキーを尋ねてきたとしたら、彼らはあなたのコインを盗み出します!
置き換えられません。
こちらです。https://tenx.tech/en/tenx-token-terms/
はい。
需要と供給によるでしょう。
私たちのエコシステムにPAYトークンを統合してさまざまなユーティリティ機能を実装する予定ですが、報酬トークンとしてPAYについて考えることはおやめください。
プライベートキーをコントロールできるアドレスにPAYトークンを保管する必要があります。【重要】どこかにプライベートキーを入力する必要はありません。
PAYトークンを保有しているのであれば、KYC申請およびそのほか特に何もする必要はありません。スナップショット時においてPAYトークンを保持しているからといって、TenXホルダーになる義務はありません。
KYCは”Know Your Customer”を意味します。KYCプロセスは私たちのサービスが不法行為に容易かつ意図しない形で活用されることから保障します。最も基本的なところでは、プロダクトやサービスを使用する前にTenX社によってカスタマーが適正で識別可能であることを必要とします。
私たちが収集する情報は幾つかの目的に役立ちます:リスクマネジメント、取引のモニタリング、そしてアカウントの保護です。
以下の書類および情報を準備し、申請する必要があります。
1.フルネーム
2.有効なID
3.もし以前に登録が完了しているTenXウォレットアカウントがあるのであれば、そのメールアドレスを使用してください。
4.以前にTenXウォレットアカウントを登録したことがなければ、確認できるメールアドレス。
5.アンチマネーロンダリングのために、職業に関してあなたのソーシャルメディアプロフィール(FacebookやLinkedIn)からリンクして開示してください。もしそれを使うことが出来ないまたはそれらの情報を開示したくない場合にはドロップダウンリストから職業カテゴリーを選択することができます。
6.居住国
7.居住を証明する書類
8.国籍
9.電話番号
PAYトークンホルダーでTenXトークン付与を受ける方は以下の3ステップをメモしてください:
・【スナップショット】:スナップショットは2018年12月30日 午後10:00(GMT+8)より最初にマイニングされたイーサリアムブロック上で取得されます。PAYを保管しているのがどこであれ、プライベートキーをコントロールできるアドレスに保持している必要があります。付与を受けるためにプライベートキーを入力することはしてはいけません。
・【要請】:2019年Q1に新たなTenXトークンを受け取るためのKYC書類を提出するように求められます。
・【発行】:KYCをパスした方にはスナップショット時の残高に応じて1PAYトークンあたり1TenXトークンが付与されます。
KYCはTenXプラットフォーム上で実行され、正確な詳細はスナップショット語にシェアされます。
申請されなかったトークンの実際の金額がわかり次第、判断を決定します。私たちは出来る限り申請されないトークンが少なくなるようにご案内をいたします。(未申請トークンに関しては)トークンのバーン、コミュニティへの追加支払い、保持などを検討しております。
いいえ。
はい。
はい。
後日に適格となった方については、すべてのベネフィットを受けられるトークンを(取引所などで)購入することはできますが、スナップショットに基づいてトークン付与を受けることはできません。
以上です!
英語ネイティブの方で、おかしくね?ってところがありましたらぜひご指摘ください🙏🏻
このままトレ転して来年明るいムードが戻ってくることを願いつつ…🤲🏻👼
※元の英語記事はこちら
https://blog.tenx.tech/en-tenx-rewards-token-faq-3f5a5f6d7848
あべ