最近、書いてなかったので、溜まってるねたを投下しますw
2月の登山は、赤城山(黒檜山、駒ヶ岳)に行くことに。
本来ならばこの時期は、スキーを楽しんでるのですが、今年は、過去経験がない雪不足で、どーも、気持ちがアガラナイ。
なので、雪山登山に意識が向いてました。自分自身の装備や体力とかその点も確認したかったのでね。
バックカントリースキーで雪山には経験していますが、雪山登山というジャンルで考えると圧倒的に経験不足。
(残雪期に、上高地から涸沢へ、北横岳、上高地から蝶ヶ岳は経験)
なので、候補としては、大菩薩嶺や蓼科山、赤城山、夏登ったこともある瑞牆山、金峰山などをピックアップ。
YAMAPやTwitterで情報を仕入れて計画するうちに、その土地の夏の雰囲気を知ってるところで、なるべく4時間ぐらいで戻ってこれるところを優先。そして、まだ登ったことない山。
というわけで、その条件に当てはまるのが赤城山でした。
実は、もう1つの好きなアクティビティのマラソンで、夏に、赤城大沼マラソンを走ったことがあり、大沼周辺がどんなところか想像できたことが大きい要因です。
コースは、
黒檜山登山口から駒ヶ岳を経由して、下山の周回コース
危険箇所もそれほどなく、コースタイムも3時間半ぐらいとのことで。
そんなに自宅から遠く無いし。
あかぎ広場前バス停付近の駐車場に到着。
夏とは全く違う景色だ!!!(あたりまだけど・・・w)
準備を完了し、クライムオン!
ひとまず駐車場から黒檜山登山口まで向かう。
しかし、寒い!!マジで寒い!!凍てつく世界!!大沼では、ワカサギ釣りの最盛期。すごい賑わいだったなー。
ワカサギ釣りのテントがたくさん見えました。
この時は天気良かった。気持ちいい空!
登山口が見えてきた。
登山口に到着。ここで12本アイゼンを装着。
ちなみに、赤城神社からここまで、赤城大沼マラソンでは、コースなのですが、登りがツライんです。
登山ルートはこんな感じ。
凍っているのでアイゼン効いて登りやすく感じました。軽アイゼンの方もいましたが、個人的には安心感から10本以上のアイゼンがいいかと。
どれが猫岩かわからなかったが、、、汗
基本樹林帯のルートですが、少し見晴らしが良い場所で。
黒檜山方面
黒檜山からの駒ヶ岳への稜線
そして、眼下には凍てつく大沼!
コレはコレで、美しい世界!
ルートをロストする事はなさそうでしたね。
黒檜山山頂方面と駒ヶ岳山頂方面の分岐。
黒檜山山頂到着!
サクッと登ったけど、流石に動いてると暑いですね。
山頂からの絶景は・・・・無し!!まぁ、、しょーがない。
別角度でw
山に入った事。無事に下山できる事を。
駒ヶ岳への稜線で晴れていれば気持ちいいのだと想像。
残念ながら、本日、このポイントが一番天気悪かった。
ガスってこらから行く稜線も見えず。。。
途中、程よい斜面で、ピッケル使って滑落停止の訓練してる方がいました。こーいうの大事だ。ビーコンの使い方とかも。道具は使いこなせて、その意味を発揮するので。
登り切ったところが、、大タルミだったと思う。
駒ヶ岳山頂到着!
特に眺望もありませんでした・・・涙
ここまでくると、駒ヶ岳登山口から登られてる方とすれ違いました。駒ヶ岳からの方が人数多かったかな。
さて、あとは下るだけです。
雪の稜線
ちょこっと雪庇
開けたところに出ました。しかし、雪少ないですよね。
ここ、もし十分な積雪会ったら、メロウな斜面でパウダー滑走が楽しめるかもw
下りは階段と雪と氷のミックス。
アイゼン引っ掛けないように注意ですね。
下ったところで、晴れ間が!!!
しかし、2月の厳冬期とは思えない景色。
まるで残雪期のようだ。
無事に登山口に到着!
駐車場はすぐそこ
サクッと周回しましたが、12本アイゼン歩行も久々で、気温もおそらくずーっとマイナスだったと思いますが、色々学びが多かった良き山行でした。
登山行動時間:2時間37分
休憩時間:12分
合計:2時間49分
特に危険箇所はありませんでしたが、階段を降りる時は注意ですね。ルートも今シーズンであれば、トレース残ってるし問題ないかと。
ただ、寒いのしっかり防寒は必要です。
で、
今回、実は、天気予報としては、てんきとくらすの予報は「C」でした。本来であれば、C予報であれば中止ですが、登った理由を少し書きます。
春の嵐っぽく荒れる天気と全国的に予報が出ていました。ただ、赤城山の麓の天気は晴れ予報。なので、C予報は、雨や吹雪ではなく強風が起因してるんだろうなと想像し、敢えてC予報でも登る事を選択しました。
もちろん、危険を感じたら、中止して温泉入って帰る予定でしたw
結果として、風は強かったが、吹き曝しになるような場所はなかった。悪天候は悪天候として学びもあるので良かったと思います。
下山後に大沼を見に行ったら綺麗な青空と湖面にたくさんのテント。
ワカサギ天ぷら定食でも食べれば良かったと。
次回は、どこに登ろうかな〜〜。
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