【こどもたちがこれから生きる時代とは?】
いきなりですが、
今10歳の子どもは何歳まで生きると思いますか??
・
・
・
・
・
・
107歳といえば、金さん銀さん!!(ご存知ですよね!笑)
金さん銀さんがざらにいる時代になるみたいです。
ということは、何が起こるのか??
どうやって生きていけばいいのか??
【人生100年時代に必要な力】
人生100年時代になると、きっと今より定年の年齢が引き上げられることも予想できますよね。
今でも再雇用で65歳まで働く方多いですよね。
定年が70歳、80歳、90歳…(笑)
ぞっとしたのは私だけじゃないはず!(笑)
人生80年代時代の老後は20年
人生100年時代の老後は40年
従来の人生モデルは崩壊します。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)(著者リンダ グラットン)、ではこのように紹介されています。
2~30年働いて2~3年休むリ・クリエーション(re:creation)
つまり人生のステージがたくさんあること。
そこで必要なのが、心の強さ。
生涯働く=学び続けるためには、
こちらの記事でも紹介されています。
【AIが活躍する時代に必要な力】
2045年問題ってご存知ですか?
これはAI(人工知能)が人類の知能を超えると予測されている年です。
技術的特異点( シンギュラリティ)とも呼ばれていて、
どれくらい暮らしが変わるか今の時点であまり想像できないかもしれませんが、
過去の例を見ると、電気製品や車、最近で言えばPCやスマホの誕生で、
生活はガラッと変わりましたよね。
それくらい大きく環境が変わるみたいです。
2011年に小学校に入学した子どもたちの65%は、
今はまだ存在していない職業に就くといわれています。
また今ある知識やスキルは20~30年で陳腐化し、役に立たなくなると言われています。
じゃあ子どもたちに勉強させても無駄なの!?って感じですが、
勉強は知識を身につけ、その上で脳を鍛えることがとっても大切になります!
将来どんな仕事が誕生するかはわかりませんが、
人は人間にしかできない仕事をするようになります。
そのためには自分を知り、自分は何をしたいのか、そしてそれを実現する力が必要になります。
それは、自己探求・人脈・柔軟なチャレンジ精神の力です!
【幸せな暮らしを送るために必要な3つのこと】
親が子どもに願うことはたった一つ。
幸せな人生を歩んでほしい。
じゃあ幸せっていったい何?って考えると…
人間は幸福感を得るためには、次の3つが必要と言われています。
1.健康
2.心理
3.社会的に認められる
上の3つはwell-beingという概念で、
「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態(well-being)にあることをいいます(日本WHO協会:訳)」
いくら健康で精神状態がよくても、社会的に認められなければ、幸福感は満たされないということ、
つまりいくら元気でも自分の部屋に引きこもってばかりでは何か満たされない感じがするということです。
(ALISでブログを書くというのことも社会的認知を得られる幸福感の一つかな?)
AIが活躍して暮らしが豊かになったとしても、
幸福感を得るためには、何かしら社会的な活動が必要になってくるというわけですね。
【まとめ】
今までは認知スキル(IQ・知識・スキル)が重要視されていましたが、
これからは非認知スキル(EQ・人間力)が将来の成功に関わっていきます!
人間力をかみ砕くとやる気や忍耐力のことで、
3~4才での学ぶ楽しさ(分かった!というアハ体験)の積み重ねることで、
その後もその快感を求めたくなるそうです。
(我が家では簡単なプリントやスマホのアプリで間違い探しなどのゲームもしています。)
つまり幼児教育で人間の総合力(IQプラスEQ)を高めて、
芯がしっかりしていて、魅力的な人に育てること!が子どもたちへの最高のプレゼントになりそうですね。
ぜひ、子育ての方針の参考になればと思います。