2019年にオランダ移住する前は、ガスコンロで土鍋でご飯を炊いていました。
初めて土鍋ご飯を食べた日に、あまりの美味しさに衝撃を受け、炊飯器は使わなくなりました。(正確には甘酒や酵素玄米を作るときのみ使用していました。)
オランダではガスをやめて電気に移行していく方向で、築年数が浅かったり、リノベーションした住居はIHコンロが増えています。
「IHは火が出ないから料理している気がしない」とずっと思っていたのですが、火力も問題ないですし、何よりお手入れが楽なので、今回アパートを探している時もIHがいいなと思っていました。
最初戸惑ったので、備忘録も兼ねて、IHコンロと普通の鍋での炊き方をご紹介します。簡単で美味しく炊けます!
オランダには色々な国の人達が住んでいるので、スーパーで販売されているお米の種類が本当に多いです。
アジア系のご飯に使われるジャスミンライスや、細長くてちょっとパサッとしたお米が多く並んでいます。
何度も失敗を繰り返して行き着いたのがこのお米です!
「TOSYA PIRINC」という、リゾット・パエリア用のお米です。
見た目もですが、日本米と似ていて食べやすいので、見つけてからはこれをずっと購入しています。
お値段もお手頃で、1kg=€1.79 (約210円)です。
日本では、5kgや10kgを買っていましたが、オランダではこのような1kgかそれ以下の量で販売されているお米が多いです。
ガスコンロと土鍋を使ったご飯の炊き方とほとんど同じで、時間などが若干変わります。
「始めちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣くとも蓋取るな」というお米の炊き方のフレーズを聞いたことがある方もいると思います。
最後の「蓋取るな」が一番重要で、あとは少し時間を間違えたり、分量を間違えても大丈夫です!蓋を取ると全てが台無しになります・・
一食に食べるご飯の量は皆さん異なると思います。
私は夫婦二人で1合(150g)より少し多めの200gで、ほぼ食べきっています。
現在は炊飯器も冷凍庫も電子レンジもないので、食べきれる量だけ炊いて、もしどうしても食べられないときは、冷やご飯をスープの中に入れたり、翌日チャーハンなどにして使っています。
今回は1合(150g)の分量で書きますね。
このお米は結構白濁が多いので、4〜5回、透明に近くなるまで洗います。
1合 (150g)に対して、200ccのお水を入れます。
「OXO」の計量カップは上から量が分かっておすすめです。
IHコンロのタイマーを使っています。
沸騰するまで、「7.」で加熱します。
見えにくいのですが、沸騰しているのが分かるでしょうか。
少しの誤差は大丈夫なので、これが沸騰だと思うところで。
「3」に下げて、12分加熱します。
5分蒸らします。
この時、絶対に蓋を開けないでください!
パーン!の美味しそうなご飯の画像を取り忘れてしまったのですが、次いつご飯を炊くか分からないので、その後に作った巻き寿司の写真です。(いつかサラッと変わっているかもしれません。)
以上、IHコンロでの美味しいご飯の炊き方でした。
Youtube動画はこちらからご覧くださいませ。
「サラダ巻」の作り方もご紹介しています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。