7/14(日)
日本一周「53日目」
ビジネスホテルで目が覚める。
本日の目的地を少し迷っていたが、富山の行きたいところは残すは「黒部ダム」だけとなった。
黒部ダムについてよくよく調べ直してみると、
富山県の「立山駅」より、長野の「扇沢駅」から行く方が便利らしいとの情報。
それを踏まえてもう一度、行きたいところを考えてみると…。
岐阜にまだ行きたいところが残っていたので、
今回は「岐阜県」にトンボ帰り、そのまま長野県入りし、長野からの黒部ダムアクセスをすることにした。
…と、言うわけで、岐阜に向かうことになった今日の旅路、
向かう場所はあの「白川郷」である。
かかる時間は1時間40分。
本日も出発する。
富山周辺で路面電車を見つける。
栃木県民には新鮮な光景である。
途中ローソンで朝食を取りつつ、
到着まで走る。
駐車場で1000円も取られつつ、到着。
世界遺産「白川郷」
とにかく雨が凄かったが、それでも流石の人、人、人。
間違いなくここは平日に来るべきだろう…
こういう観光地観光地している場所はあまり得意ではないので、そろりと歩いていた。
謎のカカシ。
一般の住宅の「公開住宅」に参加。
「和田家」
他人の家なので、最初はやっぱり、
「お邪魔しま~す」
風情のある囲炉裏のお出迎え。
2階に上がると凄さがわかる
白川郷の屋根を内側から観れることなんてあまりない機会である。
その上の屋根裏を覗くと更に凄い。
建築マニアなら垂涎モノである…。
外を暫く練り歩く。
奥まで進むと普通の民家にブチ当たる。
これまでの観光地は「観光客を煙たがる住民」
という構図が成り立っているイメージを持っていたが、
この「白川郷」ではそのレベルを完全に超えている。
先ほどの「公開住宅」もしっかり人が住んでいるし、この村の住民が一丸となって、観光地としてウェルカム体制を作り上げていることが何よりの驚きだった。
ちなみにこの白川郷、上に神社があり、
「ひぐらしのなく頃に」の聖地としての盛り上がりを見せているみたいだが、今回は雨が凄いのでスルーしてしまった。
(そもそもそんなに興味が…)
白川郷を見て回った後は「道の駅 白川郷」にて、
「かやの実ソフト」350円を購入。
このソフトクリーム、今まで各地のご当地ソフトを食べてきたが、堂々の1位を記録した。
元々の「かやの実」の味がわからないが、とにかく美味しかった。
なんというか、普通のソフトクリームよりも
「香ばしい」感覚がした。
更に飛騨のトマトジュースを飲む。
そしてこの後、
本当であれば近くの「御母衣ダム」に行こうと思っていたが、ダムが16時まで…。
そして今現在15時40分を回っていたので諦めることに…。
川魚がどうしても食べたく、近くの料理屋、
「いわな」にて食事。
いわな御膳1500円
いわな寿司800円
とにかく満腹になるまでイワナを堪能。
特にお寿司は本当に美味しかった…。
本当に川魚だとは思えないほどの味。
(系統的にはヒラメに近いものを感じたが…)
その後は「道の駅 白川郷」まで舞い戻り、
アイスを食べてから寝る。
山の中なのに、こんなにも車内泊が多い…
という異次元な状況の中目をつぶる。
◎本日の走行距離
119.1キロ
◎出費
ガソリン
1667円
食費
2814円
駐車場代
1000円
入場料
300円
計
5781円
明日は朝から「御母衣ダム」
まずは最初の旅のピリオド、「黒部ダム」に向けて頑張って旅していこうと思う。
それでは◎