｢57日目｣ネットでしか見たことが無いもの、テレビでしか見たことがないもの、そんなものが目の前に現れた時、どんな感情になるかぼくは少しだけわかった気がする。

7/18(木)

日本一周｢57日目｣

｢道の駅信州新町｣で目を覚ます。

お腹が空いていたのでとりあえずモーニング。

あえてマックの店内席で食べてみる。

本日の目的地はまたもや朝イチの廃墟である。
 

ここから約1時間かけて到着。

今回は、｢廃ホテル｣

もちろんこれは｢ラブ｣の方だろう…。

そしてここも、

日本屈指の｢心霊スポット｣である。

逸話は色々あるが、廃墟としてはなかなかの空間。

ホテル最深部の部屋にあるのは、

この廃ホテルが｢心霊スポット｣として

全国に名を轟かせたきっかけとなる壁の絵。

個人的は心霊的な要素は全くゼロで旅をしているつもりではあるが…

どうしても後に着いてきてしまうものである。

そして次の廃墟。

車でここから約10分。

なんと地域は県を超える。

そう、次の場所は｢新潟県｣にあるのだ。

その場所、スキー場の廃墟である。

下調べした情報では昔使われていたリフトなどが残っているそう。

しかし…実際に行ってみると…

完全に草木に侵食されている。

これは流石のぼくも上まで上り、見て回るのは断念…。

肩を落とし道中を戻るその途中…

遂に｢大型廃墟｣現れたぞ…。

表札をよく見てみる。

｢オリンピックイン妙高高原｣

…長野五輪…なるほどなるほど。

中には入らないで今回は終わる。

しかしおかしい。

こんな大型廃ホテルがネットで引っかからないなんて…。

こういう行き当たりばったりの発見も楽しいものである。

再び長野市内を目指し走り始める。

途中、マツモトキヨシで薬を買う。

…まだ、治ってないんですよね…｢水虫｣

2000円もするブテナロックを買ったので、早く何とかしてもらわないと…

本日の夕ご飯は豪華に｢信州そば｣を食べることにする。

この時間帯、立地、色々調べた結果たどり着いたのがここ。

｢手挽きそば蔵之内｣

天ざるを注文。

お通しにだし巻き玉子が出てくる。

お蕎麦はなかなかボリューミー。

腹ぺこに天ぷら、お蕎麦…

そして…

締めの蕎麦湯！

五臓六腑に染み渡るとはまさしくこのことである。

アクロバットに廃墟潜ってなかったらこの美味しさは無かったのかもな…。

その後はいつものスーパー銭湯。

｢天然温泉 まめじま湯ったり苑｣

という銭湯に行き、

珈琲牛乳で締める。

本日は｢南長野運動公園｣の駐車場に泊まる。

外は雨が降っている。

このタイミングでまたあの蕎麦湯が飲めたらなあ…なんて妄想をしながら目をつぶる。

◎本日の走行距離

105.3キロ

◎出費

ガソリン

1474円

食費

1920円

雑費

4259円

入浴料

670円

計

8323円

明日は｢黒部ダム｣に行こうと思っているが…

どんな日になるのか…不安と楽しさ交差する。

それでは◎