今回はVITEというアルトコインを紹介するのですが、
総発行枚数 1,000,000,000 VITE(10億枚)
現在供給枚数 415,162,655 VITE(約4億1千枚)
時価総額 $8,860,529 [¥938,737,556](335位)
1枚あたり単価 @$0.021342 [2.26円]
トークン種類 VITEトークン(ERC20トークンから移行)
公式サイト https://www.vite.org/
公式ツイッター https://twitter.com/vitelabs
日本公式ツイッター https://twitter.com/vitelabsjapan
日本ALISアカウント https://alis.to/users/nagata
日本公式Medium https://medium.com/@ViteLabsJapan
日本公式テレグラム https://t.me/vite_japanese
現在供給枚数・時価総額は2019年9月4日現在
上記にも記載しましたがALIS内にVITE日本公式アカウントがあり最新情報を配信していらっしゃいます。
VITEウォレットでは24時間ごとにClaimボタンを押すだけで毎日VITEが約8枚ほど、9/4現在1VITE=2.26円ですので約18円ほどもらえます。ちなみに乞食のジョシちゃんがVITEを知ったのもこのエアドロがきっかけです。もう2-3ヶ月くらいは小銭もらってます(^ν^)ぐへへ。※2019年12月時点では4枚になっています。
ウォレットをダウンロードしたら開いてみましょう!登録は簡単です!まず好きな名前をウォレットにつけ、パスワードを設定します!パスワードはなるだけ長く英語・記号・数字の大文字・小文字が入ってるものにした方がよいです!その後シードという単語が表示されるため書き写して、次の画面で順番に並べれば登録完了です!
シードは今後もスマホ機種変などの際に使用するので、必ず忘れないよう!
よろしければウォレット作成後、作成後、一番右のマイページにある「invite friends」内に私のリファラルコード
「 1KwRuBAU 」
を入れてもらえると、エアドロを3回実施した後で10VITE追加でもらえると思います!
リファラルキャンペーンの詳細はこちら!
※コードをいれなくても通常エアドロはもらえます!私のことは嫌いでもVITEのことは嫌いにならないでください!
ViteチェーンのトランザクションはEthereumがガス代がかかるのと違い取引手数料ゼロですが「quota(クォータ)」と呼ばれる別のリソースを使用します。VITEトランザクションを実行するときには、一定のクォータが必要となります。 quotaにはステーキングで最低134VITEが必要です!
エアドロップとは言っていますがPoWの一種です。スマホなどボタンを押すことでマイニングに協力したことになり、クォータに到達するため報酬としてVITEが受け取れます。基本は8VITEですが運が良ければ1,000VITE貰える可能性もあります!宝くじ的要素あって楽しいですね!
ではいよいよVITEの貰い方を説明しますね。まずはウォレットの右から2番目のページ上にある、オレンジのボタンを押します。すると右のようなページが出てきます。「ツイッターをフォロー」「VOTEしてステーキング(後述)」「リツイート」と比較的簡単なミッションがあります!全部ミッションを達成したら「Claim」ボタンを押すだけで8VITEもらえます!
VITEではHDPoS(Hierarchical Delegated Proof of Stake)というDPoSの亜種のようなコンセンサス・アルゴリズムを採用しています。quotaにステーキングしている分(最低134VITE)はVote(投票)には含まれないのでご注意ください!SBPにVote(投票)することにより、簡単に言うともらったVITEを預けとくだけで寝て起きたらどんどこVITEが増えていく状態になります!
投票も簡単です!まずはウォレットからVITEを選択!「Vote」というボタンがあるので押すと、スーパーノード(SBP)の一覧が表示されますので好きなノードを選んで「Vote」すればいいだけです。ノードの詳細は押すと画面が移動して表示されますよ!私は最近できたJapan_Nodeに投票しています!もしVOTEを解除したい場合は3日間ほどかかります。
なおJapan_Nodeのロゴ募集をしており9/6の18時から日本公式テレグラムで投票開始だそうです!私も実は応募しました!投票したらVCPももらえるようなので、せっかくなんで投票してみてくださいい!
VITEでは比較的簡単にフルノードが建てれるそうです。フルノードは台帳の管理や、トランザクションの送信や受信及び検証を行います。フルノードだと上記エアドロ以上にVITEがもらえるのでもっと欲しいって方は試してみてください!ちなみに私はパソコン古いんでやってません(>人<;)でも今度試してみようかな‥。
VITEでは単に「取引する」のではなく「使用する」ことができるパブリックチェーンの構築を目指しており、ウォレットのエアドロも単なる宣伝のためのバラマキではなくステーキングやゲームなど使用法があるのは素晴らしいですね!このVITEウォレットもすでに実需に根ざしていますが、他にもすでにいくつかのプロダクトが完成しています。ということでVITEの性能について語る前に先にすでにあるプロダクトを見ていこうと思います!まずはViteX!
2019年夏Viteプラットフォーム上にDAPPS(分散型アプリケーション)として構築されたDEX(分散型取引所)「ViteX」がローンチしました。現在、ViteXには、VITE、BTC、ETH、USDTの4つの取引市場があります。Viteウォレットと連動して取引可能です!(基本手数料は0.2%)
◼︎確認時間が1秒未満にも関わらず、ガス代ゼロの高性能なトランザクション。
◼︎取引などによってViteX独自トークンVXを獲得。
◼︎ウォレットと連動し完全に分散化。透明性を持ち取引情報はすべて公開。
VXはViteXプラットフォームの独自トークンです。VXはViteXで取引したり、友人を招待したり、新しい取引ペアをリストしたり、VITEをステーキングすることのみによって手に入れることができます。 VXの総供給量は1億で、インフレなしで2年間で完全にリリースされます。 1日の平均VX分布は137,000で、10%は将来のViteX開発に資金を提供するために確保されます。 VX保有者は、取引手数料と上場手数料で構成される共有配当プールからの支払いを享受します。
せっかくエアドロでもらったVITEを保有していたので試しにViteXで取引してみました。
1.まずはViteXにアクセスし右上のLoginを押しQRコードを表示させ、その後Viteウォレットの右上にあるQRコードリーダー(Vite Connect)で読み取り連動させます。
2.次にVITEをViteXに入金(Deposit)します!ウォレットの残高は表示されているので必要な分を入金してください。今回は200VITEを入金しました。
3.早速トレードしてみます!今回は今年前半にMimbleWimbleという暗号化技術で話題を集めていたGrinを購入してみました。200VITEで約1.7GRINほど購入!
4.ボタンを押すと即購入できました。たしかに速い!取引するともらえるというVXは2019年9月9日ごろリリース予定だそうです!
VITEでは安全で便利な低コストの支払いが体感できるVite Storeもすでにあります。VITE Storeでは確認を数秒以内に行うことができ、数十億のトランザクションと同時リクエストを保持できます。注文は分散型のパブリックチェーンに保存されるため、完全にオープンで、透明で、偽造不可能な取引体験を楽しむことができます。
Vite StoreはVire Labsによって運営されており、支払いにはVite Platformで発行されるVCP(Vite Community Point)というトークンを利用します。このVCPはコミュニティ・インセンティブのためエアドロップやバウンティキャンペーンに参加することでのみしか手に入れられません!VITEグッズ欲しいぃいって方はForumなどに参加してポイント貯めるしかないってことですね!VITEグッズは今のところコミュニティ貢献の証といった感じです。
それでは上記のようなプロダクトを支えるVITEの技術的側面を見ていきたいと思います。VITEはどんなところがすごいのかその特徴とともに見てみましょう!
VITEは分散型アプリケーション(DAPP)プラットフォームです。ビットコインをはじめとした一般的な仮想通貨(暗号資産)はブロックチェーンを利用していることで知られていますが、VITEは「DAG -Directed acyclic graph- (有向非巡回グラフ)」と呼ばれる次世代型ブロックチェーンとも言われる技術を採用しています。
まずDAGとは何かについて解説します。ブロックチェーンにおいてブロック(過去から全ての取引履歴)は直線上に1つ1つつながる構造をしているのに対し、DAGは一度生成したブロックに戻らなければ問題ないとして1つのブロックに対しいくつものブロックが接続する網目状の構造をしています。
DAGではブロックチェーンと異なり、同時並行でいくつものトランザクション処理が可能なため、取引量が爆発的に増えても対応可能というメリットがあります。また例えばビットコインではブロックサイズが1MBと制限されていますが、DAGでは糸状につながるためブロック孤立する心配がなく、ブロックサイズに制限がないためスケーラビリティ問題も解決します。
デメリットですがDAGを採用している通貨として有名なのはIOTAやByteball、Nanoですがまだブロックチェーンと比べて新しい技術のため、セキュリティ面での検証が不十分とも指摘されています。またストレージ(容量)が大きくなりすぎて使い物にならないとも言われています。VITEのDAGではNanoに採用されている「ブロックラティス」をベースにしています。
ブロックラティスは、 暗号資産Nanoに導入された新しいDAG(Directed Acyclic Graph)ベースです。格子状(ラティス)にDAGが構築されるためブロックラティスと言います。
特徴1:ストレージ(容量)の緩和
ブロックラティス特徴のひとつは、各ユーザーのブロックチェーンが、トランザクション量ではなくアカウント残高を追跡することです。 これによりストレージを緩和できます。 各ユーザーのブロックチェーンには、個人の残高履歴に関連する情報も反映され、所有者のみが更新できます。
特徴2:非同期構造による処理速度の向上
ブロックラティスでは各ユーザーが所有するブロックチェーンは他のすべてのブロックチェーンと非同期に動作するため、Proof-of-Work(PoW)やProof-of-Stake(PoS)などコンセンサスによるトランザクションを処理する必要がなくなります。そして共有データ構造、つまりBitcoinでいう共有の分散型台帳が、非共有の非同期元帳のセットに変換されるため、トランザクション時間が短縮されるという利点があります。
DAGはブロックチェーンと違い順番に並べなくてもトランザクションの処理ができますが、その反面トランザクションの順序が影響するスマートコントラクト実装はブロックチェーンに比べてとても難しくなっています。
「ブロックラティスDAG」では異なるアカウント(ブロック)チェーンが要求/応答トランザクションペアを介し互いにリンクし、移動順序に関係なく台帳に記録されたトランザクションの順序に従って常に同じ状態を計算できるのでスマートコントラクトを組み込むこと(ビルトイン)が可能となります。Siteの登録、投票、ステーキング、ViteXエクスチェンジへの新しいトークン発行など、ビルトインスマートコントラクトがViteで広く使用されています。Pre-Mainnetで独自のスマートコントラクトを作成および展開すらもできます。
VITEでは「スナップショット・チェーン・テクノロジー」という技術を導入し、DAG固有のセキュリティ問題に対処します。
スナップショット・チェーンは、スナップショット・ブロックで構成される独立したブロックチェーン構造です。 ViteではスーパーノードをSBP(Snapshot Block Producer)と呼びます。
SBPは一般的な仮想通貨のスーパーノードがトランザクションの承認しブロック作成をしているのに対し、Viteネットワークのブロックラティスにおいて各アカウントの残高とハッシュをただスナップショットで記録し、アカウントチェーンにフォークを見つけると、そのうちの1つを選択してコンセンサスに到達しブロック生成します。
Viteでは独自のコンセンサス・アルゴリズムHDPos(Hierarchical Delegated Proof of Stake)を採用しています。ブロックラティスDAG台帳である「ローカル」とスナップショットチェーンの「グローバル」の層に分けてコンセンサスをとります。
ローカルコンセンサス:ViteのブロックラティスDAG台帳では、各ユーザーとスマートコントラクトが独自のチェーンを持ちます。Vite上での取引はアカウント所有者である各ユーザー(プライベートコンセンサスグループ)によってのみ処理されブロックにまとめられます。委任コンセンサスグループは、スマートコントラクトの状態を決定します。同様に、スマートコントラクトのコードは、それぞれ委任されたコンセンサスグループ内の選出されたノードのグループによってのみ実行されます。
グローバルコンセンサス:グローバルコンセンサスは、SBP(Snapshot Block Producer)を通じて、スナップショットチェーンのレベルで行われます。ローカルコンセンサスレベルの全チェーンのアカウント残高やスマートコントラクトの状態などの重要な情報を格納する全体的な台帳です。
スナップショットブロックプロデューサ(SBP):SBPはスナップショットチェーンのブロックを生成する、スナップショットコンセンサスグループ内の上位25位のスーパーノードで100位までが資格を持ちます。
ブロックラティスDAGやスナップショットチェーンなど細かい機能部分は紹介しましたが、最後にVITEの5つの特徴を簡単にまとめてみました!
ViteプラットフォームはブロックラティスDAGを使用することにより非同期で承認できる構造のため、高速かつ超高性能が保証されます。
Viteによって導入されたスナップショットチェーンテクノロジーは、DAG構造に固有の安全な欠陥に対処するためのものです。
Vite Ecosystemは、コントラクトのスケジューリングとアップグレード、ネーミングサービス、Solidity ++のサービスを提供します。これらの機能はすべて、このプラットフォームの使いやすさを大幅に改善しています。
Viteプラットフォームには取引手数料はありません。 取引は、PoWを実行することで獲得できるクォータのみを消費します。
HDPoSコンセンサスアルゴリズムを導入し、クロスチェーンゲートウェイとスマートコントラクトをサポートして、さらなるスケーラビリティを実現します。
では最後にVITEがもっとも取引されているOKEXでの価格推移をみてみましょう!
OKEX上場は2018年9月14日当時の価格は0.00000744BTCに対し、現在は0.00000200前後ですね。大きく下がってはいるもののViteXデビューのあたりから反転しているようですね!今後の実需に期待です!私はOKEXあまり使ってないので、とりあえずしばらくはVITEをエアドロでもらったり、ステーキングしたり、ViteXで取引してVXもらったりして楽しみたいと思います!
ちょっと内容難しい通貨だったのでもし間違いなどあればご指摘くださいませ!