こんにちは!夏海 真夏です!
Solana SUMMERと呼ばれるほどSOL系の通貨が上昇していますね!みんなは含み益でトロピカッてる??
Solanaエコシステムへの注目はNFT分野でも顕著でゴリラやラマや宇宙船などのNFTが話題となりました!ただし想定外のNFTプロジェクトへの流入に対し、Solanaエコシステムでは多くのバグも起こりました。有名なのはSOLのSollamasNFT、通称SOLラマですね。SOLを払ってガチャを回したところ支払った以上にNFTが配布され、その後余分なラマが墓石の画像に差し替えられるという事件も起こりましたw。本来代替不可能と言われていたNFTにおいて、勝手に保有NFTの画像が差し代わったという点でも注目を浴びました。
今回は急成長するSolanaのエコシステムにおいて、NFTプロジェクトチームをサポートしながら、NFTコレクションをシームレスに配布しコミュニティを構築する「DropZone」について調べてみました。
DROPZONEとはSolanaエコシステムのDEXである「Raydium」によって立ち上げられたNFTローンチプラットフォームです。現在のNFTプロジェクトの持つ問題点を改善し、SolanaNFTプロジェクトをサポートし、コミュニティにとってもメリットのある新しいNFT DROPの仕組みです。
現在のNFTドロップで普及している「先着順」モデルはBOTの導入で公正な競争が行われているとは言えず、最初からプロジェクトをサポートしてくれた熱心なコミュニティメンバーのメリットが少ないです。
NFTデポジットは、設定された短い期間にSOLをDeposit(預入)することでNFTの購入枠を獲得するチャンスをもらえます。デポジットの対象となるSOLの量は、ウォレットアドレスごとに制限され、NFTコレクションによっても変わります。長期ではなく、あくまでも短期デポジットにすることによって、「先着順」のメリットでもあった広告性・話題性も引き継がれます。
オンチェーン抽選は、デポジットのプールが閉鎖された直後に行われます。抽選は完了すると、ユーザーはNFT割り当てを請求(Claim)できるようになり、当選しなかったチケットのSOLは引き出せるようになります。
例えばRaydiumが5,000個のNFTサングラスのコレクション「RAY-Bans」を発表したとします。「RAY-Bans」の価格は1SOL、レイバンチームはデポジットを3SOLに制限することを決定しました。
アリスは彼女の最大額である3SOLをデポジットします。ボブは1SOLだけを預けます。抽選後、アリスは2枚の当選チケットを獲得したので、2枚の当選チケットの割り当てを請求し、非当選チケット1枚からSOLを請求できます。ボブは勝利の当選チケットがなかったので、彼の1 SOLを請求します。次回、ボブは幸運を祈ります。
SolanaNFTプロジェクトの立ち上げ時、そのプロジェクトのNFTコレクションとのみ交換可能な専用の「Drop Box」NFTが搭載されます。「Drop Box」はNFTプロジェクト共通の引換券のようなイメージですかね。
DropZone抽選終了後:
・当選チケットを持つユーザーは、割り当てを表す特別なRaydiumNFT または「Drop Box」をウォレットにClaimできます。
・この「Drop Box」のNFTを該当のプロジェクトのWebサイトで利用して、プロジェクトコレクションから1つのNFTをランダムに作成できます。
ただし、関連するNFTの発売については、「Drop Box」NFTは譲渡可能で交換可能です。それぞれに、RaydiumとPhantomまたは他のSolanaNFTプラットフォームで表示可能なNFTプロジェクトとの間の共同ブランドのアートワークも含まれます。
このようにNFT配布を管理することにより、SolanaNFTプロジェクトチームはNFTの立ち上げに必要なインフラストラクチャ、およびそれに関連するトラフィックとネットワークのストレスが軽減されます。
例:アリスは獲得したうち1つの「Drop Box」トークンを利用し、「RAY-Bans」NFTを手に入れました。しかしアリスは1つで十分だと思い、残りのドロップボックスを1.5SOLでSerum Marketにリストしました。「Drop Box」の抽選に外れたボブは、それを購入し、プロジェクトのWebサイトで利用して手に入れます。よかったね、ボブ!
ドロップボックストークンは、プロジェクト固有のミンティングツールを使用してプロジェクトのWebサイトで利用でき、偽のサイトがSOLを盗むのを防ぎます。同時に、Raydiumは、公正な立ち上げを確実にすることを目的としたボット防止対策を展開します。そして初期機能を、プロジェクトからの要望やコミュニティからのフィードバックに応じて、柔軟に対応し、調整および進化させる可能性があります。
RaydiumのDropZoneは、NFTプロジェクトのドロッププロセスを加速および簡素化することを目的としているため、チームは立ち上げのインフラストラクチャに集中するのではなく、コミュニティの価値を構築することに集中できます。また、RaydiumコミュニティにSolanaで最大のNFTドロップへのアクセスを提供できることを非常に嬉しく思います。Raydiumチームは、Solanaエコシステムの成長においてNFTが果たす役割を認識しており、参加するのが待ちきれません。
ということで現在のRaydiumのAcceleRaytorに参加したことがある人はわかるかと思いますが、期間限定のDepositや、抽選など現在のAcceleRaytorの良い部分を引き継ぎNFT用に進化させたような内容ですね!プロジェクト側にとってもユーザー側にとってもメリットがありそうです!
■ Raydium 公式サイトはこちら
そしてそのDropZone初ローンチとなる「Cyber Samurai」というプロジェクトが発表されました。
MINT日程:2021年9月16日(木)
MINT価格:3 SOL
※9/10ブログ執筆時点時点では詳細な時間や必要なSOLの枚数などは不明です。
サイバーサムライとは?
サイバーサムライは、ソラナブロックチェーン上に存在するデジタル化可能なコレクターズアイテムです。私たちのコレクションであるNFTは、様々な方法で付加価値を生み出します。NFTはソラナに多くの人を引き寄せるものであり、私たちはデジタルアートワーク、コミック、マーチャンダイジングを通じて、ソラナのプレミアプロジェクトに露出する手助けをしたいと考えています。
ジェネシスコレクション
Genesis Collectionは、アルゴリズムによって生成された5,000種類のユニークな8ビットのSamurai Warriorsで構成されています。それぞれの戦士は、ユニークな特徴やアクセサリーを持っており、また全く持っていないこともあります。レアリティチャートと鋳造された戦士の全リストは、MINT時に公開されます。また、「Genesis Collection」をお持ちの方に、すぐに価値を感じていただけるよう、いくつかのAIRDROPやその他のサプライズを計画しています。
サムライカード
Genesis Collectionの発売に先駆けて、限定版サムライカードのオークションを開催します。サムライカードは、ガバナンストークンに相当するものですが、その後のコミックのストーリーに対応しています。サムライカードをお持ちの方は、「Cyber Samurai」のコミックブックの初版で何が起こるかを議論できる、ゲート付きのDiscordチャンネルにアクセスすることができます。また、「Samurai」カードをお持ちの方には、「Generative Genesis Collection」への割り当てが保証されます。
ということでMINTされたSAMURAIがベースになったコミックをつくる計画があったり、保有者へのエアドロも予定されているようですね!発行枚数も5,000種だとけっこう少ないですね。せっかく調べたので私もできれば購入にチャレンジしてみたいと思っています!もし購入できたらレポートしますね!
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