こんにちは けろです
uebxliのメンバーでウェブアプリを開発しようという話になり、ひとまずNode.jsの勉強をしているところです。
今回はNode.jsでローカルサーバーを立ち上げる際のやっつけ備忘録を書きます。
使用しているのはMacなのでWindowsとはまた工程が少し違うかもしれません。
(1) 始めるにあたって - 準備
(2) パッケージのインストール
(3) 各ファイルの用意
(4) サーバーを起動
前提 - Node.jsインストール済み
開発用のフォルダを用意し、コマンドを実行する準備をします。
用意したフォルダのパスを確認してターミナルでカレントディレクトリを移動します。
cd [開発用フォルダのパス]
npmの設定ファイル(package.json)を生成するために以下のコマンドを実行します。
npm init --yes
次に、npmパッケージのインストールをします。
・Express
→Node.jsで使用できるWebアプリケーションフレームワーク
・ejs
→Node.jsのテンプレートエンジン
以下のコマンドを実行します。
npm install express ejs
(1つずつ分けてインストールする場合は下記のコマンドをそれぞれ実行する)
npm install [インストールしたいパッケージ]
必要なファイルを用意します。
・ejsファイルを入れるviewsフォルダ
・最初に表示させるファイル(hello.ejs)
→viewsフォルダに入れる
・jsファイル(app.js)
以下のコードを貼り付けます。
const express = require('express');
const app = express();
app.get('/', (req, res) => {
res.render('hello.ejs');
});
app.listen(3000);
サーバーを立ち上げた際にどのページをトップ表示させるかを記述しています。
以下のコードを貼り付けます。
<h1>Hello World</h1>
ファイルの準備ができたら、サーバーを起動します。
試しに一度起動してみましょう。
以下のコマンドを実行します。
node app.js
ブラウザで「localhost:3000」というURLにアクセスします。
「Hello World」と表示されていればOKです。
jsファイルを変更した際はサーバーを再起動させないと反映されないので、注意が必要です。
サーバーの再起動は一度サーバーを停止させる必要があります。
ターミナルに「.exid」と打ち込むか、command + Dを入力するとサーバーが停止します。
jsファイルを変更する毎にサーバー再起動はすこし面倒なので、ファイル更新時に自動でサーバーが再起動するようにします。
nodemonとはファイルが変更されると自動でサーバーを再起動してくれるnpmパッケージです。
以下のコマンドを実行します。
npm install -g nodemon
インストールできたら、nodemonでサーバーを起動します。
nodemon app.js
以上です。あざした