ちまたにはSodaStreamとか、SodaSparkleとか、炭酸水を作る装置がいろいろ売っていますが、使い捨ての炭酸のカートリッジを使うものって、結構ランニングコストがかかるんですよね。うちもかつては使っていましたが、炭酸水を普通に買った方が安くついたりする場合も・・・
でも、暑い日は炭酸をぐびぐび飲みたくなるし、ハイボールも飲みたいし、梅酒とかジンとかのソーダ割りとか最高だし、もっと安く炭酸水が飲みたい!
・・・そんな私みたいな方は、黙ってミドボンです。
ビールサーバーとかによく使われている緑のボンベ、通称ミドボンです。これを使って簡単に、しかも激安で炭酸水が作れます。
ミドボンは、ネットでも買えるのですが、だいたい割高です。酒屋さんにお願いして買うのがいいと思います。確か、5kgだと保証金込みで7000円くらいだったような・・・(1年以上前のことで忘れました)。最近は水草を育てるためにミドボンを使っている人が沢山いるらしく、飲食店に卸しとかやっているお店に相談すれば、意外に簡単に手に入ります。ちなみに、空になったときに交換するのはかなり安かった(確か3000円くらい?)ように思います。あと、ボンベを返却すると、保証金が返ってくるはずです。
ミドボン以外には、ミドボンから容器に炭酸を導く機材が必要です。容器としては、コカコーラとかの炭酸用のペットボトルを使うのが便利です。
参考までに、私のところの機材を紹介します。まずはレギュレータ(減圧弁)。まあ、バルブですね。ヤフオクとかで2500円くらいから手に入ります。
うちでは、レギュレータの先に、クイックディスコネクトと言うコネクタを付けています。
確か、うちでは、レギュレータ+ホース+クイックディスコネクトのセットで、「ザモルトショップ」(https://themaltshop.biz/?lang=ja)というところで購入したのですが、今はホスピタルブレイクでお休みのようです。9月には復活するかも、とのこと。
ペットボトルには、クイックディスコネクトを着脱できる「カーボネーションキャップ(carbonation cap)」というのを付けます。日本で買うと高いですが、ebayだと800円くらいで買えます。
ちょっとネットで検索してみると、ペットボトルに炭酸を入れることに特化したキットもあるみたいですね。
例えば、ヤフオクでpashmina5555さんが出品しているものとか、かなり安くていいですね。最安で、¥3300〜とのことで、これとミドボンさえあればいいので、1万円程度で始められます。SodaStream買うより全然オススメです(キットは試したわけではないので、自己責任でお願いします)。
作り方は簡単。
1.まず冷やす!
水の温度が低いほど炭酸が入りやすくなるので、十分に冷やします。冷蔵庫にチルド室があればそこに入れておくのがいいかも。
2.炭酸を入れる!
キャップをつけるときには、空気を抜きます。
キャップにコネクタを取り付けて、ミドボンのバルブを開き、レギュレータも全開にします。すると、ボコン!と音がしてペットボトルがパンパンに膨らみます。
そしたら、後はただひたすらシェイクです!
どうも、ペットボトルがパンパンになった後、一度レギュレータを閉じて振って、ペットボトルが凹んできたらもう一回レギュレータを開いて炭酸を入れてまた振って・・・というのが一般的なようですが、うちでは面倒なのでレギュレータ開いたままガシャガシャ振ってます。30秒くらい休み休み振って、それ以上ガスが入らないようになればOKです。
3.しばらく置く
炭酸を入れ終わってすぐでも飲めるのですが、入れた直後だと炭酸は弱いです。強い炭酸が飲みたい場合は、半日くらい冷蔵庫に入れておくといいです。
ミドボンを使えば、少し手間はかかりますが、1Lあたり数円で炭酸水が飲めます!
2〜3本のペットボトルをローテーションして使えば、常に炭酸水がある状態にも出来ますよ!
初期投資は少し必要ですが、炭酸好きはぜひお試しあれ!