昨日EOS Night Meetupなるものに参加してきました。その際に出た不明点などのまとめです。間違ってたらTwitterで探し当てて指摘してください。
@moromaro6さんの資料はこちらから。
https://speakerdeck.com/moromaro/eos-night
- エンタープライズ向けdappsのためのブロックチェーン
- dappsの更新や停止もできる中央集権的
- 承認時間0.5秒
- 送金手数料が無料
- アカウント作成は有料
- 最新のver1.2が動かないので1.1がいいよ(?)
- マイナー(BP)は21チームが選出される
- マイニングはBPが交代で行っていくが、遅れるとマイナーから外される
- なのでマイナーはしっかりとしたスペックのサーバを準備する必要がある
EOSのdappsを使う上で必要なリソースの種類は3つ。
・CPU
・Network
・RAM
ユーザがdappsで使えるCPU/Network使用量。3日間平均消費量で算出。EOSをステーキングすることで権利が得られる。
保持しているEOS量に応じて、「CPU40%、Netowrk60%」などに振り分けられる。ステーキングは3日以上行う必要がある。
CPU/Networkは人に貸すことができる。
データ格納領域。EOSで「RAMトークン」を購入して使うことができる。EOSRAMとか書いてあったり。
RAMを使ってデータ領域を「買う」のではなく「借りる」という認識の方が正しそう。使い終わったらデータ領域を解放することで、自由に使えるRAMが戻ってくる。
RAMだけ別の枠組みになっているのは、データ格納領域だけ自由度を高めているためかな?
アカウント作成は有料。4KB分のRAM(トークン)が必要。現時点で278円くらい。
アカウントはブロックチェーン上で一意に決まる人間が分かりやすい文字列。Twitterアカウント的な。早いもん勝ち。ただ上記の通り、削除(解放)できるみたい。
BitcoinやEthereumと違い、送金手数料は無料。まじかよ。
EOSの年間インフレ分からマイナーへの報酬が支払われる。
ただdappsを使おうとなるとCPU/Networkを使う必要があるから結果EOSが必要になるとか。ただ、CPU/Networkは貸し出せるのでdapps提供者側が支払う方法もできるのかな?
・eos-voter
Desktopアプリ
ウォレット管理や、voteing、CPU/Networkの配分なども出来るみたい。EOSで通常使うウォレットはこれになるのかな?EOSで通常使うウォレットはこれになるのかな?
https://github.com/greymass/eos-voter
・scatter
Desktopアプリ / ChromeExtension
EOSだけではなく様々な通貨のウォレットだとか。
https://get-scatter.com/
・walleteos
Web
scatterを入れて使うみたいです。
https://walleteos.com/login
EOS Tracker
https://eostracker.io/
EOS Resource Planner
https://www.eosrp.io/#
CPU Emergency
https://cpuemergency.com/
4時間だけ0.5EOS分のCPUを貸してくれるみたい。0.5EOS分ってどのくらいだ・・・。
Ethereumでいうgasの支払者が自由に設定できるみたいなので、サービス設計の自由度が高そうなイメージです。本当かな〜。どうかな〜。
以上です