と言っても、興味あるだけの人。
でもさ、親がなんて言うか、でも時間ないし、でも何からやればいいかわからないし、でも女だし、でも人見知りだし、でも、でも、
でもでも言ってないで
そして大恥かいて大失敗して自分の無駄なプライドをズタズタにしなさい!
そもそもこんな記事読んでる時点で、だよ!
というわけで、初めてのヒッチハイクで【大阪~札幌】へ行ったわいが、5歳児でもできるヒッチハイクの「3つの条件」をご紹介する。
・ヒッチハイクやろーって思う
・ヒッチハイクについてググる
・ヒッチハイクする。
いじょう!!!これだけ!
ほら!5歳児でもできそう!
いや、でも5歳児はやらないでしょ 笑
はい!私の知る限りやってません!だからあなたが5歳児だったらチャンス!!
でも、そんな5歳児のこどもがヒッチハイクするのは危険でしょ 笑
って思ったそこのあなた。その通り!
ことが大切なのではないでしょうか??
「ヒッチハイクやろー」
という気持ちさえあれば、あとは実際にヒッチハイクした人の記事読んで、準備したり、危険性を知ったり、利点を知ったり、他にもYouTubeでヒッチハイクの動画があったり。簡単にみんなの失敗や成功を疑似体験できるから、すごくイメージしやすいの!
あとはもうやってみるだけ!!
ここをなぜかみんなしない!!ビビりめ!!死んじまえ!うそ!ごめん言い過ぎた!胸張って生きろ!
ちなみに私の初めてのヒッチハイクは、震災のときでした。
これをヒッチハイクと呼べるのか微妙なものでしたのでカウントしませんでしたが、そのことについて少し。
私は大学の通学中、電車を降りたとき、地震が起きました。そのとき駅にいたのですが、なにもできませんでした。ただ辺りを見渡し、どうすれば良いかわからないぜ。と冷静に焦りました。そのとき初めて真剣に、「地震が起こったとき」についてググりました。そして大学は休講となり、一時電車も運転見合わせ。行くにも帰るにも難しい状態に。どうしよう。
そんなときに、以前からヒッチハイクのことに興味があったことをふと思い出し、心の中で、「これ、ヒッチハイクのチャンスじゃん!」と言い始めたのです。
できるだけこの声を無視しました。
なぜならヒッチハイクするには「スケッチブック」や「黒の太いマジック」が定石です。しかし今は持ち合わせていません。「んじゃ買いに行け!」と言ってきます。ぐぬぬ。。。
こんなときにヒッチハイクするやつなんて。そう思いながらも、やらなければならない、ここでやらなければ、「デモデモ」になってしまう。この記事を読んでる人と同じになる。バスが来るのをソシャゲして待ってるこの人たちと同じになる。それだけは嫌だ。
そしてなぜか「パソコン」のソフトを使って、【天王寺】と書いてヒッチハイクし始めたのです。私が一番意味わからんです。なんでパソコン!?アートサイエンス(私の通う学科です。パソコンカタカタしてます。)をこじらせたか。
とまぁさすがに違うな、と思いやめました。タブレットならまだしも。そしてバス停でバスを待つ間だけでもヒッチハイクしようと決断し、もってた「A4のプリント」に「ボールペン」で【天王寺】と書いてヒッチハイクを始めました。
行き交う人、みんな私を見てます。何を思ってるのでしょうか。すっごく恥ずかしかった。人とは違うことをする。変人に思われているのでは。しかし続けました。同じなら違うことする変人でいい。
しかし掲げてるだけでは「ボールペン」の【天王寺】は見えない。そこで、赤信号で止まった車に直接声をかけることにしました。ごめんなぁと優しく断る人もいれば、無視する人、ここをまっすぐいけば天王寺ですよ?と遠回しに歩いていけという人、さまざまだった。しかし私はすごく楽しかった。この一歩が必要だったんだ。この挑戦こそが、私に必要だったんだ。
と、声をかけ続けていたら、軽トラの60歳くらいのおっちゃんが乗せてくれました!【上本町】までだったけど!ほんとにすぐそこまでだったけど!!これが本当に嬉しかった。自分にもできるんだ!って、自信になった。
これが初挑戦です。わざわざ読むなんて暇人かよ。ありがとうございます暇人。
書いてる俺が一番暇人かよ。
というわけで、題名にもさせていただいた
なのですが、あくまで
3つの条件なので、
はじめてのヒッチハイクをする方法は、
・ヒッチハイクする。
だけなんです。
時間がない、お金がない、人見知り、勇気がない、自信がない、モチベーションがない、やる気がない、しんどい、だるい、お腹すいた、ねむい、オナニーできない、怖い、女だから、乙女だから、親がゆるさないから、彼氏の助手席にしか座れないetc.
言い訳はたくさんできますね。でも、
みんながヒッチハイクできない理由は、ほんとに簡単です。
です。
ほんとうに、それだけです。
私はヒッチハイクしただけなんです。
とにかくやってみて、途中でダメなら変えればいいんです。
始めればいいだけなんです。
いきなり北海道はやりすぎだー、東京からすべきではー
と、言われました。親に(わかってたから直前まで黙ってた。ごめんなさい)。
でも東京までってみんなしてるじゃん。
大阪~東京
大阪~北海道
うん。
あとは、これを気にヒッチハイクしよう!と思ってくださった方!無視します!
だってヒッチハイクしようと思ってる人は、ずっっと思ってるんですから。片思いかよ。
だからこれを気にヒッチハイクした方に、ひとつ助言として、付加価値あるといいと思う!ということだけ。なんかヒッチハイク人口増えてるらしいので、ヒッチハイクしただけではあんまりです。そう思います。
僕の場合は、「メッセージ」を渡しました。
あれです。有名人のサインはとりあえずもらっときたいってなる、あれです。
この「メッセージ」は付箋になってて、
・お金かからない
・ヒッチハイクを乗せた証になる
・他のヒッチハイカーとひと味違う
というような付加価値になります。あと実際に、写真は断られたけれど、この「メッセージ」は結構喜んでくれたので、自分としてはめちゃくちゃよかったです。
飛行機でも安いのあるじゃん!バイトでお金ためて行けばいいやん!
はい!たしかに!合理的な判断ですね!
だからヒッチハイクしたんです。
すっごい不合理です。ヒッチハイク。
でもそれがコンピューターとの違いだと思ったんです。
目的が札幌に着くことなら飛行機で行けばいい。
でも目的が挑戦なら。それはもうヒッチハイクになるんです。
寿司握りたいなら2年寿司の学校行けばいいんです。合理的です。
でもあの人の握った寿司はあの人にしかできないんです。不合理なんです。
行くのは簡単なんです。
生きるのも簡単なんです。
でも行くことに意味を持たせるのってその人にしかできないんです。
生きることに意味を持たせるのもその人にしかできないんです。
以上です!!
なので、とにかくやってみて。
↑noteにも書いているのでよかったら見てください!
TODAY IS A GOOD DAY FOR YOU!
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