結論から言うと、
って記事です。
約束については、ここで記載してます。
こっからそのドラマ書きます。
オープンキャンパス。
それは、その日限りの、超広告大学と化す祭典。
学生はスタッフという名の下に、「QUOカード5000円分の働き」をするのだ。
時間は朝8:30に集合し、17:00に完全終了。
また、ここのオーキャンでは、最初に配られる紙袋の中に、
学食の「一食無料券」がついてくるのだ。
おまいら好きだろ?無料?
やりすぎたらデフレだかんな!気をつけな!
そんな、オーキャンに向かうスクールバスの中。
恒例の、放送学科学生によるバスガイドがある。
バスガイドは、昔行った合宿で、観光的な、目的で考えると全く必要ないようなところで割増でバス料金を取られた経験があった
それ以来、
「バス予約するとき、バスガイド付きかチェックした???」
と、わざわざ聞くほどになった。
いつも思っていた。
行きしなのバスで、ガイドは男女二人だったか。
頑張ってんなーと思いながら、いわゆる普通のバスガイドをちゃんとやってた。
無料だからいいものの、これで金取られたら、抗議しに行く。さすがに。
そしてオーキャンで
僕の友達が企画した
をみてきた(おれもちょっと手伝った)
それに関してはこっちで!!!!
(編集中だ。しばし待たれよ愚民ども。*個人差があります)
でまあ、またあのバス乗って帰るわけだ。
そしたら髪モジャモジャの人が乗ってた。
バスガイドが始まる。
イヤホンで曲を聴きながら、スマホを開こう。
しかし、そのバスガイドの話し始めで感じた。
あのジョースに乗ってるあの人らみたいな熱量でした。
そして早速、
さあ!
バスガイド、なんて行ったらちょっと堅苦しいので、
世界一平和なバスジャックをしました!
実は、行きは話すことがたくさんあります。
でも帰りって、何もないんですよね。
だから僕の話をちょっとさせていただこうかなって思います。
スマホいじりながら、ラジオみたいに聞いてくれたらもうそれで結構です!
笑っちまったよw
ここまでやるかマンだよ。
気づけば俺はイヤホンをとり、スマホをしまっていた。
これを足して、5兆で割った感じ。
昔はずっとクラシック音楽の打楽器をやっていたらしく、
コンクールとかで賞も取ってたり。
音大とか、芸大でも演奏のとことかを目指し、オーキャンでもそこをみにきていたそうだ。
だがその帰り際に、
「そこの君!ちょいきて!」
と放送学科に連れてかれ、
そこが人生の転機になった。
なんと、
受験の2週間前に、試験を放送学科にかえてしまった。
音楽系で進んだ方が良かったんじゃない?
とも思うだろう。
俺もしんちゃんもこの記事読んでくれてる人もバスに乗り合わせてた人も思っただろう。
でも、今やってることはめっちゃくちゃ楽しいし、後悔はないんだって。
それに加えて、報酬でもらったQUOカードは、親に渡したんだってよ。
いつも迷惑かけてるからって。
速攻、懐にしまって、10食うくデェ!なんてやりそうになるところを。
ここで僕が思ったことは、これからのキーワードにもなる
だと思った。
"こっちの方が稼げるから"
とか
"こっちの方が肩書きもいい"
とか
そういうことじゃない。
こっちがやりたいんだ!
それでもやりてぇンダ!
っていうやつ。
合理的な部分ももちろん重要だけど、
こういった不合理なところに、物語を感じた。
これもしんちゃんの最後の話につながってくる。
今はTシャツ作ったりラジオやったり、司会営業で、バーや老人ホームに行ったりなど。いろいろやっているそうだ。
そして、バス停が近づいてきて、最後のお話。
忙しい時にです。帰り道で、
・左の15分,
・右の5分,
・真ん中の知らない道
の、どの道を選びますか?
5分を選ぶ。大抵はそうです。
でも、
皆さんにこれから選んで欲しいのは
「真ん中の知らない道」です。
まっすぐのその道は知らないから、
もしかしたら1分でつくかもしれない。
遅くなってしまったり、うまくいかない時。
それはたしかに嫌です。
でも、どんな道であっても、
「まさに目の前で起きていることが一番の道」
だということです。
世界一平和なバスジャックでした。ありがとうございました。
思い出しながら書いてましが、それにしても本当に、バイトでもない、何気ないこのスクールバスというところで、これだけできるのは、本当にすごいことだと思います。
行きしながそうだったからこそ余計に感じました。
好きなんだなって。
(小銭よりかっこいい。というか10円しか入ってなかったから。)
知ってる道が近道とは限らない。
あれだけ15分以上も一人でぶっ通しで話しっぱなしだったから、
潤おしてって思いでおごった。
また、次のバスジャックで、俺の話でもしてくれたらなって思った。
とはいえ正直、
渡すのめっちゃ悩んだし、
学生には割と大きい1,000円を、
あったこともない初対面のモジャモジャに渡すか?
とかも思ったが、
もはや使命感だった。
その後、ツイートしてみた。
そう、
なによりも"JK"が
って言ってたんや。
オーキャンとしては大成功やろ。まじで。
こうやってツイートして、
「しんちゃんに届くといいなー」
と思っていたら、
みんながリツイートしてくれて、
届いた。
ツイッターやべえ。
後日いろいろDMで聞いてみたら
出来るだけ自分を客観視して、お客さんに出来るだけ特別なものにしようと思い、バスガイドでは固いな、世界一楽しい?平和なバスジャック?そうやって試行錯誤して、バスでは大学の最初の顔役なので...
って
で、よくよく思い出したら、
マミィさんとの約束。
そう、ALIS FUNDINGの時のこの記事。
そして、この支援
これ、学生支援じゃん。
というわけで、
2,180円のうちの1,000円を、ここで渡せたことになりました。
あれ以来、いつもと違う道を意識して通るようになりました。
そしたら、意外と近道だったり、変なお店があったり、新しくなってたり、ちょっと知らない土地に旅行しに来たみたいになりました。アート写真としての被験体にもなってくれそうな風景もあって。
ほんま一期一会。さすがに。
ここまで読んでくれたあなただけに、
TODAY IS A GOOD DAY FOR YOU...