実をいうと、今まで、暗号資産のレバレッジ取引をしたことがありませんでした。
FXとか先物とかCFDとかの経験は豊富なのに、暗号資産だけは今までやっていませんでした。
それはなぜか?
過去の私は、暗号資産のことは、ネタレベルで考えておりました。
その記事から、1年、ちょろっと考えが変わってきました。
やっと国内で決済できるところが増えてきて、DeCurretでは、電子マネーにチャージできるサービスが始まりました。
#もっぱら、私は、BTCをバンドルカードにチャージして使っていますが
そして、CME先物が活発になり、Bakktの現物決済先物ができたり、さらには、CMEでオプション市場ができたりと、金融の世界でも、やっと、まともな環境ができつつあります。
レバレッジ取引をするにあたり、今開設している取引所のレバレッジ取引のルールや制限等を確認することにしました。
bitFlyerの先物/FXは以下のメリットとデメリットががあります。
もちろん、時価の80%として計算するみたいだけど、BTCしか持っていない私みたいな人でも、参加できるというのがポイント。
取引高日本一なので、流動性が高い。
このWebサイトを見ると一目瞭然で、bitFlyerの出来高が非常に多い。
なので、ストップロスオーダーに引っかかっても、スリッページが少ない可能性があります。
取引ツールが非常にわかりやすいです。
実際に使ったことないので、何とも言えませんが、様々なこういう取引ツールを使っていた過去があるので、直感的にわかりやすい設計でした。
BTCデリバティブ取引高日本一なのは、あくまでもFXのほうで、先物のほうは、全然出来ていません。
しかも、先物なのに、スワップポイントを徴収するというわけわからない仕様。
#本来の先物価格は、金利を加味した価格になります
なぜか知りませんが、現物との乖離があり、他のベンダーのチャートが使えないという欠点があります。
…もっとも、別のベンダーのチャートを使っても、取引所によって価格の違いはあり、多少の乖離がありますが、せいぜい多くても、数百円くらいの乖離しかありません。
bitFlyer-FXの価格の乖離が1~1.5%(今の価格だと大体8,000円~1万円)あり、多少の計算をしないといけないので、めんどくさい。
しかも、乖離が5%以上あると、別途費用(SFD)がとられるという訳のわからない仕様。
本来、乖離が起きたとき、取引所や機関投資家(いるのか?)でアービトラージ(裁定取引)で埋めてくれるはずなのに、一向に埋めようとしません。
しかも、価格を5%以上にするために、あえて取引所が価格を操作している疑惑までありました。
なお、取引所は否定していますが、自己売買をするなら、ちゃんとした価格にするようにしてもらいたいです。
まぁ昔の取引所だからかもしれないけど、BTCを預入してから、6確証しないと入金に反映されない。
しかも、マネロンチェックをするので、さらに時間がかかるらしい。
#なんで「らしい」なのかは、bitFlyerにBTCを預入したことないから
##最近預入したMONAコインは、反映まで1日かかった
Liquidのメリットデメリットは以下の通り
BTCのほかにETH,XRP,QASHを証拠金にできます。
なので、余っている(?)暗号資産を証拠金にしてトレードができます。
個人的に、ETHが証拠金になるのは、うれしい仕様です。
普通(というか、日本)は、現物取引所とレバレッジ取引所がわかれています。
Liquidの取引所は基本一つで、現物取引とレバレッジ取引ができます。
これにより、流動性が担保(現物取引者がカバーしてくれる)され、スリッページが少なくなるということです。
海外の会社だからなのか、取引ツールが非常にわかりやすいです。
bitFlyerのほうにも書きましたが、直感的にわかる仕組みになっています。
しかも、ネットアウト注文ができるため、両建てができない(設定で両建てもできる)仕様になっており、非常に使いやすそうでした。
私は、両建てが大嫌い派なので、そういう配慮は、すてきだと思います。
…まぁこれも、実際に使ったことないので、何ともいません…
暗号資産の証拠金率が50%はかなり分が悪いです。
もっとも、BTC以外の資産も証拠金になるので、仕方ないといえば仕方ないかもしれません。
ここもbitFlyerと同様BTC預入が6確証でないと反映されません。
ちなみに、送付も遅い(1日半以上かかる)うえに、送付手数料(0.0005BTC)がとられることになりました…orz
GMOコインのメリットデメリットは以下の通り
BTCの預入が3確証で反映されるので、非常に早いです。
現物取引所やFXは、専用ツールがありませんが、レバレッジ取引所には、専用ツールがあり、使い勝手がいいです。
暗号資産の送付手数料や日本円の出金手数料が無料!
送付、出金手数料嫌いの私としてはうれしいサービスです。
正直、専用ツールが使いづらいです。
なんていうか、良くも悪くも日本人が作った取引ツールって感じがしました。
先物やFXの取引ツールでもいえることですが、日本製というのは、なんでこんなに使い勝手悪いんだろうと思っています。
日本円でしか、証拠金にできません。
なので、BTCをいったん、日本円にしないといけません。
これが結構だるい…というか、なんか損した気分。
ロスカットレートの設定はできるんだけど、設定値以下でないといけない(回建ての場合)ので、それ以上の値を設定するとエラーが出て設定が出ず、それ以上の価格を入力するには、決済注文の逆指値で値を入れないといけない。
…ロスカットレートの設定をもっと自由にできるようにしてもらいたいです。
FX(OTC)取引の場合は、ネットアウト取引ができるけど、レバレッジ取引だと、両建て状態になってしまう。
正直、この仕様は、どうにかしてもらいたい。
各取引所のメリットデメリットを上げたところで、結局、GMOコインにしました。
理由は、いつも暗号資産を買っている取引所だからというのもあるけど、日本円、暗号資産の入出金手数料が無料というのが一番大きいです。
というわけで、もう、書く気力がなくなってしまったので、次回は、暗号資産のレバレッジ取引所共通の愚痴を書きたいと思います。
いや~先物やFX出身のスペキュレーターから暗号資産のレバレッジ取引をしてみて、いろいろ言いたいことがあるんですよ。
投げ銭してくれた方に、KWDCOIN(XKW)(カワダコイン)をお渡ししたいかと思っています。
お返しレートは
1ALIS=1XKW
にしたいと思います。
もちろん希望者だけにですが、Ethereumのアドレスを公開している方は、勝手に送り付けるかもしれませんw
ただ、細かいとFee(手数料)のほうが高くなってしまいますので、累計100ALIS(=100XKW)ごとに送りたいと思います。
手動での作業なので、多少お時間がかかると思います。
#本当は、そういうことを自動的にやりたいんだけど、時間とお頭が足りませんorz
KWDCOIN(XKW)とは何ぞやという方は、以下のサイトを参照してください。
よろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
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