クライナの子どもを親ロシア派に? 6千人以上が再教育キャンプに
紛争監視団公表"ウクライナの子どもを親ロシア派に? 6千人以上が再教育キャンプに 紛争監視団公表"
アメリカ国務省が設立した「紛争監視団」はウクライナの6000人以上の子どもがロシア本国などにある再教育キャンプに送られたと明らかにしました。 「紛争監視団」が14日に公表した報告書によりますと、この1年間で生後4カ月から17歳までのウクライナの子ども6000人以上がロシア本国やクリミアにある少なくとも43施設に組織的に送られたということです。
尾崎豊さんが「卒業」を歌った時に、どうしてあれほど多くの人たちが彼を支持して熱狂したのだろう?彼が歌の中で「人は誰も縛られた かよわき子羊ならば、先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか、俺達の怒り どこへ向かうべきなのか」と叫んだ時、どうしてあれほど多くの人が支持して大ヒット曲となっていったのか?
言うまでもなく、とても多くの人が学校の先生が支配者のような息苦しさを感じている、という現実があるからだろう。
上記の新聞記事を見て、あなたはどう思っただろうか?ロシアがウクライナの子供たちを再教育キャンプに送り込んで洗脳しようとしている。ロシアの価値観を子供たちの頭に植え付けて、ロシアに従順なウクライナ人に変えたいのだろう。
「恐ろしい」と思いますか?そう。自由に生きたいと願う多くの人を踏みにじるやり方に戦慄を覚えますよね。私はアメリカの中学校で教師をしてから帰国した時、同じように日本の学校に戦慄を覚えたんです。気づいてしまったんです。日本の学校がロシアの洗脳施設と大差ないことに・・・。
日本で生まれ育った私は「日本は民主主義の国」と教えられてきました。しかし、着る服も、髪型も、学ぶ内容も、学ぶスピードも何もかも強制。授業が終了しても、自由に帰ることが許されない「強制」クラブ。こんな“民主主義”の国なんて他にありません。自由がなければ民主主義が機能するわけがありません。
気づいていないかもしれませんが、日本はロシアに負けないくらい自由を奪われた国です。本能的に、生理的に奴隷になることを拒否している子は学校から逃走を始めています。毎年、不登校や登校拒否が増えつつあるのは当たり前なんです。子供たちは大人より動物的な勘が鋭くて、危険なものから離れたがるから。
「制服を無くしたり、髪型を自由にしたら風紀が乱れる」なんて、ウソです。本当だったら、欧米の国の風紀はどこも風紀が乱れているはずでしょう?でも、現実はそうなっていません。第一、日本でも小学校や大学では制服がない所が多い。何も問題など起こっていません。
校則など全廃が当たり前なんです。ブラック校則やブラック部活は、校長が「廃止します」と言えば終わります。法律的な根拠など無いのです。いつから校長は生徒の私生活を縛り上げる権力を持ってしまったのだろう?こんなことを許しては、あなたの才能は伸びません。国家的損失です。日本がおちぶれてゆくのも当然です。