ロシア軍「ジェノサイド」確実 耳切り取り歯を抜かれ…子供にも拷問か 西側諸国による制裁長期化 「ロシアはICCで裁かれる」識者
ウクライナ国防省は、首都のあるキーウ(キエフ)州全域を奪還したと発表した。ただ、ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシア軍による攻撃は、一般市民までも巻き込んだ大虐殺と化しており、血の気が引くような殺害が繰り返されている。「ジェノサイド(民族大量虐殺)」は確実といえ、西側諸国によるロシアへの制裁が長期化するものとみられる。
私は以前から疑問に思うことがある。それは、テレビに出てくる“識者”とか“文化人”と呼ばれる人たちだ。今回のウクライナ侵略に関して、ある“専門家”は
「レゼンスキー大統領は一刻も早く降伏すべき。このままでは民間人の犠牲者が増える」
と、執拗に主張していた。
しかし、ウクライナの人たちはロシアという国は過去も民間人の耳を切り取り歯を抜いて拷問にかけるから降伏など出来るわけがないと考えているのだろう。
それでも、この“専門家”はテレビに出てきて大恥をかいただけマシ。立憲民主党の政治家たちは普段
「憲法九条を守ってきたからこそ日本は平和でいられた」
と、憲法の議論さえ封殺しようとしてきた。そういう政治家は、今回のウクライナ侵略の事態に雲隠れして一言も語らない。
日本が平和でこられたのは自衛隊がいて、アメリカ軍の基地があるからだろう。憲法九条のお陰と主張したいのなら、プーチン、習近平、金正恩の前に行って
「日本は貴国を攻撃しないから攻撃しないでね」
と言ってきたらよろしい。自分の言葉に責任を持つというのは、そういうことであろう。
そして、耳を切り取られ、歯を抜かれて戻ってくればよろしい。
本気で次の世代に平和な生活をバトンタッチしたいのなら、今すぐ憲法論議を始めて、どうすれば日本の安全保障を守ることができるのか考えて実行に移すべき。