昔、ゲーム業界の友人と話をしていた時
「絶対泣ける映画はあるか?」
という話で盛り上がりました。
当時それぞれ泣ける映画の話をしながら
「え!?それ泣ける?」
「あ〜!わかるわぁ〜!」
なんて話を良くしていましたね。
ちなみに自分が絶対泣ける映画が…
これはサントラ聴いても泣ける!w
ちなみに当時の日本公開版のポスターは
最低でしたね。
(観た後に知ったのですが、ポスターに映画のオチが…)
さて、それから数年後…
自分にも後輩や部下、従業員が出来
時々質問していました。
「何の映画観たら泣く?」
みんな「え〜?何ですかね〜?」
即答できないのはまだしも
そんな事を考えてもいない。
泣ける映画が無いわけでもないですが
考えてもいない。
はい、これプランナーとして失格だと思っています。
プランナーは自分の好きなものの中でも
泣けるもの
怖いもの
悲しいもの
色々なものを整理して、引き出しに持っておく
必要があると思っています。
もちろん単に泣けるものを言うだけでなく
自分なりに「何故泣けるのか?」「何故怖いのか?」
を分析できる事が大切です。
これは企画、プランナーの基本だと思っています。
ちなみに自分が「フィールド・オブ・ドリームス」
で泣ける理由は、最後のシーンが、自分の亡くなった父親と
自分の少年時代の時とピッタリ重なるから。
初めてこれを観て、最後のオチを観た時
号泣でしたね。
こういった引き出しを持っていると
仕事の時に、まずは自分の引き出しから出してみて
それが今回の仕事のモチーフ、演出に合わせる事が
できるか?
と考える事ができます。
「え〜?何ですかね〜?」
と言う人より、仕事が一歩も二歩も早く先に行けます。
もちもん無理に演出に合わせる必要はないですが
とっかかりにはなります。
さてプランナーを目指す皆さん。
あなたの泣ける映画は何ですか?
あ、みんな困ると「ショーシャンクの空に」
って言いますけどねw
(続く…)