NBAがとても好きなこともあり、今回は「NBA×NFT」というテーマでお届けしたいと思います。
※個人的なメモの意味もあります。
NBA、NFTと聞いてまっさきに思い浮かぶのが「NBA TOP SHOT」ではないでしょうか。
実際の試合中のショートハイライトをブロックチェーン上で購入、販売できるデジタルトレーディングカードプラットフォームです。
例えば、以下のレブロン・ジェームズのカードは、2,270万円程度での取引実績があります。
NBAという人気コンテンツを扱っているのももちろん人気の理由ですが、
個人的には他にも以下のようなポイントがあると思っています。
✔デジタルトレーディングカードとしての見せ方
✔パック開封時の見せ方
✔新作パックの発表の仕方
✔オンライン行列
✔NFTという技術を意識させない見せ方
つまり、UX、所謂”ユーザー体験”がとてもよいのだと思います。
ちなみに、自分は6枚なんとかゲットできました。
こちらもご存知の方は多いかもしれません。
2021年夏、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリー選手が「Bored Ape Yacht Club」のNFTを55ETH(約2,000万円)で購入して話題になりました。
また、彼は、仮想通貨取引所「FTX」のグローバル・アンバサダーにもなっています。
※今後、カリー氏の財団「Eat.Learn.Play.」ではFTXとともに慈善活動も行う予定
日本では、野球の大谷翔平選手がアンバサダーに就任したことがニュースになっていましたね。
▼ステフィン・カリー選手のスーパープレー
今は亡きコービー・ブライアント選手のレガシーから生まれたNFTプロジェクト「The KB24 NFT」。
すでに世界中から25,000人以上のメンバーがDiscordに集まっており、
コービーへの愛という共通点のもと、前述のTopShot、その日のNBAの試合、
それ以外のスポーツなどについて会話が盛り上がっています。
なお、ロードマップは以下のとおり。
1. A select amount of KB24 NFTs will be airdropped to our supporters, early adopters, community partners, & social media giveaways.
2. Following our art reveal, we will launch on Rarity.tools & get verified on OpenSea.
3. 8 special KB24 NFTs will be airdropped to KB24 holders wallets.
4. Proceeds from the initial mint will be publicly donated to the Mamba & Mambacita Foundation.
5. A random KB24 holder will be selected to win courtside tickets to a Lakers game of their choice in any city.
6. Mamba NFTs will be airdropped to all KB24 NFT holders.
7. Exclusive merch collaborations will be made available only to KB24 NFT holders.
8. Announcement of IRL & online community events - Lakers game suite giveaways, digital & in person NBA viewing parties, 2K & fantasy gaming nights, & more.
9. A rare, earnable NFT will be made available to KB24 NFT & Mamba NFT holders.
レイカーズのコートサイド席のチケットプレゼントなどファンにはたまらない計画が記載されています。
▼コービー・ブライアント選手のスーパープレー
続いては、マイアミ・ヒートのスーパースターだったドウェイン・ウェイド氏が個人で発行しているNFT。
TOP SHOTのように試合中のスーパープレーを切り取ったものではなく、
日常を切り取ったアイテムになっています。
▼ドウェイン・ウェイド選手のスーパープレー
Krause Houseは、NBAチームを購入することを目標にしたDAO(自律分散型組織)です。
プロジェクトとして1,000ETHを上限に、以下のパターンで任意のチケットが購入できます。
・0.10ETH ←著者はこちらを購入しました。
・1.00ETH
・10.0ETH
・0.10ETH
購入すると、チケットがOpenSeaに贈られてきます。
Discordに参加後、スレッドで順番にスタンプ押下などのアクションを終えていくことで徐々にコミュニティ内部のコンテンツが開放されていきます。
とても夢のあるDAOですが、否定的な意見も多いのが現実。
例えば、「球団価値のもっとも低いメンフィス・グリズリーズでさえ、1400億円(200000ETH弱)だが、(プロジェクト全体のハードキャップ)1000ETHでどうやってチームを買うのか」などです。
※なお、現在、球団価値のもっとも高い球団はニューヨーク・ニックスの5000億円(!)
とはいえ、Discord内は活発で、NBAの話題はもちろん、「新しくチームをつくるのはどう?」といったさまざまな意見が出ています。
NBAが好きならコミュニティ自体を楽しめると思います。
以上、現時点でぼくが注目している「NBA×NFT」についての各種プロジェクトです。
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OpenSea:https://opensea.io/collection/japanese-master-of-martial-arts
Twitter:https://twitter.com/MoMa_NFT
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