SDGs4.質の高い教育をみんなに
こんにちは、zono(ゾッティ)です。
私はこれまでボランティアについて様々な発信をしています。
今日は児童労働について!
皆さんは、児童労働という言葉を聞いた事ありますか?
国際労働機関(ILO)の就業が認められるための最低年齢に関する条約(第138号)では、労働を禁止する最低年齢を「義務教育年齢及び、いかなる場合にも、15歳を下回らないもの」とし、「健康、安全又は道徳を損なう恐れのある業務につかせることができる最低年齢は、18歳を下回らないもの」としている。
ウィキペディア(Wikipedia)より引用
(・・・引用から抜け出せないワナに掛かりました)
海外では児童労働が問題になっています。
児童労働にどういったものがあるかご存知ですか?
有名な児童労働×チョコレート
今日はこれについてちょっとだけ書いていきます。
チョコレートの原料であるカカオ豆。
みなさんカカオ豆の木・実がなっているのを見た事はありますか?
画像は検索してみてください。
細い枝の部分にカカオの実がなっています。
これは大人が木登りをして獲ると枝が折れる危険性があります。
じゃぁ誰が獲るか?
子供です。 カカオ農園では人身売買された子供たちが獲らされている…
木登りをしていつ折れるか分からない枝から…
農薬の塗布や刃物の使用などの使用も子供たち…
ITA(国際熱帯農業研究所)が実施した西アフリカのカカオ生産における児童労働の調査(*1)では、コートジボワールだけで約13万人の子どもが農園での労働に従事しています。
もちろん人身売買だけではなく家族経営により子供の手伝いもこの中には含まれています。
2002年から国際的にこの問題に取り組んでいます。
議定書に定められた項目の5つ目「カカオ豆生産量の50%に児童労働が使われていないことを認証できるようにする」が、目標であった2005年までに達成できなかったため、この議定書は延長されました。
国際的に動いてもこの問題を解決するのは容易ではない。
今現在も取り組んでいます。
チョコレート買う事が児童労働の促進を!?
そんな心配な気持ちになった方もいると思いますが
もちろん全てのチョコレートがそういうわけではありません。
しっかりとした管理下のもと生産されているものもあります。
大人が作り大人が獲っています。
フェアトレード
児童労働を無くす為に国際的に進めている取組みの1つが
「フェアトレード」
適切な手法で生産され適切な料金が取引が行われるように
またそれが一目で分かるように
フェアトレードマークというものが作られました。
まだまだ取組みは始まったばかりで全ての商品に・・・とはまだ出来てない状況です。
これらを広めてフェアトレードマークがない商品は売れないというような基準も追加されて欲しいですね。
激安だけを求めるだけじゃなく、激安の裏には何かある。
商品を選ぶ基準に値段、出来上がりの品質だけではなく
生産時から”適切な”ものなのかどうかも追加してみてはいかがでしょうか♪
ではでは、zono(ゾッティ)でした!