皆さん、こんにちは。マルコです。
まだ残暑が厳しくもありますが、だいぶ暑さも和らいできましたね。
早く秋がきてほしいですね。
さて、今回のテーマは僕がブロックチェーン・クリプト業界の中でどんな立ち位置で、どんなことを目指しているのかについてお話させてください。
僕のしたいこと、していることは単純です。
トークンの価値の源泉は大きく以下の3つに分けられると思います。
・モノやサービスと交換できる
・トークン所有量によってその人や団体の評価を担保できる
・トークンを所有することで特別な立場を得ることができる
↓詳しくはこちらの記事で
上記のどれかもしくは複数の要素を満たさないものはほぼ消えゆくと思っています。
そして”販売”する出口には二種類あります。
①通常の法定通貨:主に日本円(電子マネーも含む)で売っているモノやサービス
②通常の法定通貨では販売していないモノやサービス
①については、クリプト仲間のかいとぅさんが運営する仮想通貨で決済ができるお店などを網羅したサイトクリプトペイでリストアップされていますね。
かいとぅさんには、僕が仕掛けているアキバ×モナコインPJの一つ、アキコスの取材もしてクリプトペイに掲載していただきました。その節はありがとうございました^^
取材掲載記事↓
最近では、岐阜県中津川市付知町の『付知ばあちゃんち』のオーナー山田さんにALIS等の仮想通貨決済導入のサポートもしています↓
2017年からクリプト界隈に居る方は知っていると思いますが、2017年仮想通貨バブルを迎え、そしてバブルは弾けましたが2018年も、そのフィーバーにのっかりお店が自主的、又は界隈の人たちが仮想通貨決済導入を拡げるために営業した結果、決済導入するお店も増え、nembarやmonabar等の人気店も現れ、クリプト界隈の人たちで溢れかえりました。
我がホームグラウンド名古屋が誇る仮想通貨の聖地『サンタルヌー』は言うまでもない。サイコーでした。
マルコも東京に行く際は何回か顔を出しましたが、それはそれは、フィーバーの中心地にいる感覚になり、業界はこれから凄いことになっていく、とワクワクが止まりませんでした。
しかし、バブル弾けた影響は大きく、なかなか相場も上向かず、仮想通貨決済する人たちもどんどん減っていき、姿を消したお店、仮想通貨決済をやめたお店が増えました。
僕個人としては、仮想通貨決済を導入してくれたお店には感謝しかなく、最先端を行っているという気分にさせてくれたし、ほんと感謝しかないのですが、お店の経営者の立場からすると、相当なリスクを取っていたんだな、と思います。
ボラティリティの高さや換金の煩わしさ、飲食店や物販店なら、仕入れは日本円で、支払いを受けるのは仮想通貨、というリスク以外の何物でもないことを受け入れて仮想通貨導入をしてくださったのは今風に言うとほんと尊い。
一連の流れを体感してからというもの、手放しに、また積極的に仮想通貨決済を勧めれなくなりました。
誤解を恐れずに言えば、ツイッター等で”気楽に”仮想通貨(銘柄は言わないが、全然流動性ないコインやあやしいコインとかも)決済導入してください!○○店が導入したー、わーい、と、けして本人は悪気はないと思うのだけど、そういうツイートを見るたびに、おいおい、となっていました。
けして反対という立場ではなくて、導入を求める側や、使う側ももっと仮想通貨で支払いを受ける側のことを考えて、言動を選ぶべきだと思ってしまいました。
そのコインの価値を上げる活動もしなよ、また相場が下がっても、普通に法定通貨で食べたり、物買ったりしに行こうよ、とも思ってしまいます。
将来的に仮想通貨決済が当たり前の世の中がこれば、①の出口の作り方はいいと思いますが、現状では、決済導入する側は慎重になるべきで、相談を受ける時にはちゃんとリスクを伝えるようにしている。
そして、今この状況で①の出口を用意してくれている方には、感謝しかない。尊い。
では、今の段階ではどんな出口を用意するべきか?
それは次回、
につづく、ということで、今回はここらで。
ばいちゃ!