自然の織り成す絶景に溢れる屋久島。その大自然をじっくりと味わうのにおすすめなのがひとり旅。はじめての方も屋久島の魅力を目いっぱい満喫できるよう、基本情報からひとり旅に向く宿情報まで徹底的にご紹介します♪
屋久島は、鹿児島県に属する離島で約9割が森林に覆われています。島の面積は約500㎢、東京23区ほどの大きさの島に人口約13,000人が暮らしています。
独特の地形により亜熱帯から亜寒帯までの幅広い気候が存在しており、その多様性は並外れたもの。日本に存在する植生の約7割が屋久島で見られるのだとか!
屋久島といえば、「縄文杉」!ですが、実はそれだけでばないんです。
美しい森林だけでなく透明度の高い海や温泉、グルメまでたくさんの魅力がぎゅっと凝縮しているんです◎アウトドアを楽しんだ後は屋久島料理を堪能して、ゆったり温泉に浸かって…。朝から晩までやりたいことが尽きません♪
屋久島は主に4つのエリアに分けられます。それぞれのエリアを特徴と共にご紹介します!
宮之浦(みやのうら)】と【安房(あんぼう)】は屋久島で最も賑わいのあるエリアで、鹿児島までのフェリーが発着する港もここにあります。
【宮之浦】にはもののけ姫の舞台として話題となった「白谷雲水峡」や屋久島の情報収集にぴったりな「屋久島観光センター」があります。【安房】は縄文杉トレッキングの入り口である「荒川登山口」に最も近いエリアです。定番観光スポットの多くが集まっているので、初めての久島を訪れる方はこれらのエリアを拠点にするのがおすすめです◎
【永田】と【尾之間(おのあいだ)】は屋久島の中でも落ち着いたエリア。観光地へのアクセスはいいとは言えませんが、屋久島のローカルな雰囲気を味わいたい方におすすめです。
【永田】には日本一のウミガメ産卵地として知られる「いなか浜」があり、「永田岬」から眺める東シナ海は心が洗われるような絶景です。
【尾之間】の目玉は温泉とグルメ!地元で人気の「尾之間温泉」やリゾート、カフェがあり、定番とはちょっと違う屋久島を楽しむことができます。
屋久島ひとり旅に欠かせない物は雨具・防寒具・日除け具の3つ!
比較的暖かいイメージのある屋久島ですが、その地形ゆえに気温差が大きいのが特徴です。平地部と縄文杉などのある標高1,000m地点では気温が10℃ほど違うことも!雨も多く気候が変わりやすい屋久島。気温に合わせて調節できる重ね着スタイルがおすすめです。
屋久島ひとり旅での島内観光にはバスがおすすめ。西部林道エリアを除くほとんどの観光地まで運行しています。屋久島観光協会公式HPで時刻表が確認できるので、事前に確認しておくと安心です♪(バスの運転手のおじさんは大変フランクです 笑)
また、特にトレッキングをされる方には安全面からもツアーへの参加をおすすめします。送迎付きのものを選べば交通手段や時間を心配することなく、屋久島の魅力をより深く知ることができますよ!
大変そうだなーと思いながら行った屋久島ひとり旅ですが、島内でも必要なものはしっかり買うことができますので、安心して楽しんでください。
今度は私が泊まった、食べたおすすめのお店をご紹介したいと思います。
それでは✋