ついにグーグルから画面付きスマートスピーカー「Google Nest Hub」が日本でも発売されたので、さっそく買ってみました。
価格は1万5120円でGoogleストアや家電量販店などで購入できます。
Google Nest Hubを箱から出し、電源を入れてスマホにインストールしたアプリ「Google Home」で初期設定を済ませば使えるようになります。
ちなみに、今まで使っていたアマゾンのスマートスピーカー「Echo Spot」では、各サービスを利用するにはスキルと呼ばれるアプリのようなものを事前にいくつもインストールしておく必要があったので面倒くささを感じていましたが、グーグルのスマートスピーカーは初期設定さえ済ませば、天気も交通情報もラジオも、グーグルのスマートスピーカーに対応しているサービスすべてがすぐに使えるようになります。
実は2017年にもグーグルのスマートスピーカー「Google Home mini」を使っていた時期がありましたが、その後ほかのメーカーからもいくつか新製品が出ていたのですぐに乗り換えていましたw
今回、改めてグーグルのスマートスピーカーを使ってみて、音声認識の精度の高さに驚きました。多少、滑舌が悪くても反応してくれますw
それにウェイクワードの「OK,Google」と言ったときの反応速度はもちろん、「今日の天気は?」「東京FMを再生して」などの指示に対する実行速度も速いのでストレスを感じないほどです。
ディスプレーが思った以上に綺麗でちょっと感動。Googleフォトに保存されている写真を表示してフォトフレームとしても利用できます。
ほかにもYouTube MusicやYouTube動画も再生できるので、“ながら作業”にもぴったり。
スマートスピーカーを購入したら絶対にやるべきこととして、スマートリモコンとの連携があります。たとえば、「Nature Remo」と連携すれば、エアコンや照明、テレビなどのオン/オフ操作がGoogle Nest Hubからできます。
自宅したあと「OK,Google ただいま」と言うと照明・エアコン・テレビを同時に点けたり、就寝時に「おやすみ」と言うと照明を消してリラックスできる音楽再生を一度にできます。なおこれらの操作は「ルーティン」としてGoogle Homeアプリから好きな組み合わせで登録できるので、アイデア次第ではかなり生活が便利になると思います。
スマートスピーカーはいまいち使い方がわからないと、ただ天気を聞くだけの端末でしょと思われがちですが、他のサービスと連携すれば機能を拡張できるうえに、性能としてはまだまだポテンシャルを秘めていると僕は思っているので市場がなくなるとは思っていません。
むしろ海外では普及がどんどん進んでいて、「一家に一台」から「一人一台(一部屋に一台)」の時代は必ずやってくるでしょう。
気になった人はぜひ試してみてください。