三菱UFJ銀行は、独自に開発中のデジタル通貨「MUFGコイン」の発行に向け、来年にも10万人規模の大がかりな実証実験を行なうことがわかりました。
参照:独自開発のデジタル通貨 三菱UFJが大規模な実証実験へ
MUFGコインは、ブロックチェーン技術を活用した、1コイン=1円の価値を持つデジタル通貨で、リアルタイム性が高いうえに手数料の安いP2P送金を可能としているのが特徴です。
三菱UFJはこのデジタル通貨の実証実験を、地域を限定して実施する方針で、公募する銀行の顧客10万人規模を想定しているそうです。利用者はスマホに専用のアプリをインストールしたうえで、口座の預金をデジタル通貨に替えて使います。
銀行もブロックチェーン技術を利用したサービスの開発を着々とすすめているようですね。ちなみに近い将来、銀行は不要になると言われていますが、特に危ないのは地方銀行でしょう。
未だに危機感のない銀行もあるようなので、手遅れになる前に顧客自ら早めに手を打ったほうがいいかもしれません。
【過去記事一覧】→https://alis.to/users/masa2ss
こちらもぜひご覧ください!