こんにちは、masatoです!
今朝のニュースで、銀行大手の三菱UFJがキャッシュレスに対応した新サービスを始めるというのを見て、ふと思ったことがあります。
ちょっと重い話ですが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
当たり前のように僕らは毎日インターネットを利用して生きていますが、逆にインターネットなしで生きていける人はどれくらいいるのでしょうか?
すぐに思い浮かべるのは、年金暮らしをしているお爺ちゃん・お婆ちゃんくらいですかね。
でもよく考えてみてください。
お爺ちゃん・お婆ちゃんたちの年金を支えているのは僕ら働いている世代で、その僕らはインターネットがなければ生きていけないということになると、結果的にお爺ちゃん・お婆ちゃんたちの生活にも影響してきます。
つまり、インターネットは誰にとっても必要不可欠な時代になったと言えます。
インターネットは必要だからみんな使っていると説明しましたが、最近話題のブロックチェーンや仮想通貨、キャッシュレスに関しては、現時点では使わなくても生活できます。
でも使った方が得だというのは、仮想通貨ホルダーのみなさんならなんとなく理解できていると思います。
僕はIT・ガジェット関連に興味があり日々情報を追っているので、これらのITツールを使っている人・使っていない人で大きく差が出ているのはよくわかります。
例えば、少し分野は違いますが、クレジットカードがその代表例です。
同じ金額の買い物をするのにクレジットカードと現金では「お得度」がまったく違います。クレジットカードは使った分だけポイントが貯まり、それが数ヵ月・数年と続けば“万単位”で差が出てきます。
それでも盗難や不正利用を恐れて使わない人も一定数いるわけです。
仮に不正利用されても、使ったのが自分でない証明ができれば補償されることを知らないのでしょう……。
僕が言いたいのは、これまで使わなくてもそれなりに暮らしていけた時代が、ブロックチェーンや仮想通貨などの普及によって、これからは「やる人・やらない人」で格差がさらに大きくなるのではないかと懸念していることです。
「ITリテラシーの問題」と一言で済ませることもできますが、そう悠長なことも言っていられない気がします。
冒頭で伝えたキャッシュレスサービスも、いずれは日本社会全体がキャシュレスになることを見越してのものですし、日本政府も将来的にキャッシュレス決済比率を80%にすると言っている以上(経産省の「キャッシュレス・ビジョンより」)、日常の様々なサービスで「現金が使えない」場面に遭遇することが増えてくることが予想されます。
自らやろうとしない人は論外ですが、時代の変化についていけない人に対する対応も同時に進めていかないと、今後ますます格差が広がるのは必至です。
また、昨今のテクノロジーの発達は目まぐるしく、AIやVRの登場で将来の生活はまったく違うものになるでしょう。
結局これらも使いこなせる人だけが恩恵を受け、そうでない人たちは置き去りにされるかもしれません。
ALISをやっている人・やっていない人も例外ではなく、同じ現象が起こる可能性があります。
さて、10年後・20年後の未来はどうなっているのでしょうか。
変化を恐れてはいけないと僕は思いますが、みなさんはどう生きていきますか?
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