こんにちは!Yukiです!
もしも、自分の子供が小児がん等の重病を発症したら、親としてどう思うでしょうか?
きっと重い責任を感じて、子供に対して申し訳なく思い、一生後悔することでしょう。
小児がんをはじめ、幼い子供が患う重病の多くは、原因が解明されていません。
にもかかわらず、小児がん(白血病、脳腫瘍、悪性リンパ腫等)だけでも発生率は1万人に1人であり、日本では年間2000人~2500人と多くの子供が「小児がん」と診断されています。
親として何か起きた時に「子供への気遣いが足りなかった」と後悔するのか、それとも「十分に気を付けていたから、原因はこれではない」とはっきり説明できる物があるのかでは大きく違うと思います。
「親」は、「子供」に何をしてあげられますか?
「親だけが子供にしてあげられること」
と理念を持って子育てしています。
なぜならば、子供に対して生きるために必要なことを教えてあげられるのは親しかいないと考えるからです。そしてそれは、「食」に関しても同じであると思います。
さて、子供について話をしていきましょう。
子供はそれぞれ個性を持っていますが、完全無垢な状態で産まれてきます。
産まれてからは母乳やミルクを飲み、自らが生きていくのに必要な事を一つ一つ学んでいきます。
約半年を過ぎると離乳食が始まり母乳やミルク以外の食べ物を食べる事が出来るようになります。
また親がやっていることをじっと観察し、子供なりに頭の中で理解していき、自ら真似しようとします。
産まれて約1年過ぎると今度は幼児食になり、だんだんと親が食べている物の取り分けができるようになってきます。
行動も、ハイハイ→伝え歩き→ヨチヨチ歩きと活発になり、行動範囲が広がってきます。目の高さが変わることで見る世界が変わってきて好奇心が増します。
2歳くらいになると、親と同じ様な食べ物も食べれるようになり、食のバリエーションが増えます。
行動もますます活発になり同じ年のお友達と遊ぶ事が楽しくなります。言葉も話せるようになり、やりたい事、やりたくない事の意思がしっかりしてきます。判断能力も付き 、何が危ない事なのか等の判断ができるようになってきます。
3歳以降では保育園や幼稚園に通うようになり、同年代の子とふれあい、さらに色々な経験をしていきます。
子供というのは、初めは親がしてくれたことを基準に経験し成長していきます。だんだんと親以外の人と関係を持って行くことでさらなる成長をしていきます。年齢を重ねるほど、喜び、悲しみ、挫折、達成感等を得ることが出来るでしょう。
では、子供が成長するのに必要なものは何でしょう?
それは、「食べ物」、「酸素(呼吸)」、「情報」の三つです。その中で、親がしてあげられることは、「食事の提供」と「情報の提供(教育)」であり、中でも「食事」は親だけが出来る事だと思います。
特に子供の食事は、決定的に親の行動が影響します。
中には母乳が出なくて悩み、つらい思いをした人もいるでしょう。子供に与える食事や、それに伴う栄養の摂取は親の影響が大半であり、そこに親としての大きな責任があると思います。
そして、身についた習慣は年を重ねても基本的は変わりません。つまり、一生の年月をかけて影響していくことなのです。
みなさんは、子供の成長ためにどれくらい食事に気を配り、努力していますか?
朝ごはんは毎日食べさせていますか?
栄養たっぷりだけれども嫌いで食べない野菜を、美味しく食べれるように工夫して調理していますか?
スーパーで手に取る商品に「発がん性物質」がどれくらい含まれているか、ラベルを見て判断していますか?
みなさんも思っているように、子育ては簡単ではありません。私も実際に子育てに悩み、苦労する毎日です。しかしその分、子供の成長に生き甲斐とやり甲斐を感じ、苦労よりも大きな「喜び」が存在します。
みなさんにとって「親だけが子供にしてあげられること」は何ですか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Yuki